女性せどらーゆえの弱点を把握しよう

自分の弱点を知ることから始まる

せどりの世界は男性社会です。

 

男性の価値観、男性の成功法則、男性の視点が常識とされています。

 

そして、男性に向けられた情報で氾濫しているというのが現状です。

 

そんな中で、男性とは基本構造が異なる女性が生きていいくために、まずは男女の違いを理解する必要があるとお伝えしました。

 

そして、女性が情報を収集し精査するにあたって感じる違和感についても、そこには男女の違いが影響を与えていることに関しても、女性が敏感に察することができる雰囲気や空気感の話で、何となくでもご理解頂けたと思います。

 

ここまでこのサイトをお読み頂いて、もしかしたら、女性せどらーさんがこの世界を渡っていくには、デメリットが沢山あるように感じているかも知れませんが、男性にも自分ではなかなか気づくことができない盲点だったり、デメリット、弱点などは当然、ありますからね。

 

重要なのは、そういった思わず目を背けたくもなる自分の弱点と向き合って、それをきちんと把握して、どのように行動するか?を考えることです。

 

自分の力でお金を稼ごうという女性においては、とくにこの考えは重要です。

女性の弱点とは?

どうしても個人差はありますし、中には女性だからとは言い切れないものもありますが、女性がせどりを始めネットビジネスに取り組む上で抱える弱点をいくつか挙げてみると、以下の通りです。

  • 男性に比べて体力がない
  • 月に一度訪れるあの日
  • 他者依存しやすい傾向が男性よりも強い
  • 人任せにしてしまいやすい
  • 数字で考えるのが苦手
  • 感情論に走りがち
  • 節約志向が強い
  • 思い込みが強い
  • 警戒心が強い
  • 現実逃避願望が強い
  • 気分に流されやすい

 

上記に挙げた弱点は、ざっくりとしてはいますが、いくつかは思い当たるものがあるのではないかと思います。

 

また、これらはあくまでも女性がビジネスに取り組むことを前提条件とした弱点なので、私生活においては弱点ではないものも中にはあります。

 

女性ゆえの弱点を把握しておくと、例えば、仕入れに疲れを感じている時なんかは、体力面では男性にはかなわないので、体力勝負以外のところを攻めるという戦術に切り替えてみたり、なかなか思うように結果が出なくてイライラしている時は、「あ・・・私、今、感情に走って行動しようとしてる。落ち着こう。」と冷静になることができます。

 

そして、それらの要因は女性がもともと持っている特性でもあるため、「どうして私はダメなんだろう?」と自分を攻めなくても済みます。
あやしげな情報ばかりで人間不信になりそうな時も、思い込みや警戒心が強いという女性の弱点を把握していると、ひとつの視点に囚われずに、角度を変えて物事を観察することができるようになります。

 

男性と比較すると、どうしても時間がかかってしまう面もありますが、堅実に前進していくには、ある程度の時間は要します。

 

最短最速で大金を稼ぐといったアプローチは数字的な結果を重視する男性をターゲットに設定した訴求なので、女性の方は惑わされないようにしましょう。

 

男性的なパワープレイを得意とする男性性の強い女性の場合は例外ですが・・・(笑)

節約志向はビジネス的には弱点

これはとくに主婦の方に多かったりするのですが、女性と言えば、節約が得意な人って結構いたりしますよね?

 

インターネットを検索してみると、その手のブログなんかも沢山ヒットします。

 

もちろん、節約することで少しでもお金を残すということは悪いことではありません。

 

でも、自分でビジネスに取り組んでお金を稼ぐということにおいてそれは弱点になります。

 

節約という行為よりも「もったいない」という考え方や、妙に出費を惜しんでケチケチする姿勢がビジネスに取り組む上で弱点になるといったほうがわかりやすいかと思います。

 

資本主義においてのビジネスというのは、資本(元となるお金)を効果的に投資することでリターンを得て、最初は少なかった資金でも複利の力で雪だるま式に増やしていく経済活動を言います。

 

せどりで言えば、商品を仕入れる際にも、アマゾンに出品している商品をFBAに納品する際にも、コストという形で経費がかかるわけなんですけど、節約志向の人の多くはこれらの必要経費の支払いに対しても、どこかもったいないという気持ちが出てしまって、自ら稼ぐための行動を制限してしまう傾向にあります。

 

ビジネスで言うところの経費削減は、さらなる生産性の向上を目的とするものなので、主婦感覚の節約は全く意味が違います。

 

家庭での節約というのは必要な場合は仕方ないにしても、ビジネスでの節約志向は成長を妨げる要因にもつながるので弱点として考えましょう。

 

もちろん、さらなる生産性が見込めるのであれば、削ってもOKな出費は削って、浮いたお金を必要なところに投資するのはありですけどね。