女性と男性はそもそも思考回路が違う?
せどりに限らず、世の中のビジネスというのは、そのほとんどが男性社会に基づいていることはすでにご理解頂けていると思いますが、女性が男性社会で生きていくためには、まずは男女の違いを理解しておく必要があります。
男女の違いというのは、大きく分けると以下の2つが挙げられます。
- 身体面での違い
- 精神面での違い
身体面での男女の違いというのは、特徴的なものだと月に一度訪れるあの日ですね?
当然ですが、男性には排卵日はありませんからね。
ないものは理解するのも難しいわけです。
また、基礎体力やホルモンバランスなどの違いもあります。
どちらかというと、そういった身体面での男女の違いは、ビジネスを行うにあたって、女性にとってデメリットになります。
次に精神面での違いなんですが、身体面での違いと比べるとこちらは少し複雑になりますし、同じ女性でも個人差があるので、一概には言えないという・・・。
ざっくりとわかりやすい言葉で表すとこんな感じですね↓
- 男性は攻める傾向が強い
- 女性は守る傾向が強い
いわゆる攻めと守りなんですが、これっていうのは古い話で、時代を古代に遡ると、男性は狩りをして獲物を仕留めることが仕事だったのに対して、女性は自分たちの生活を守る役割を果たしていたということが先祖代々、遺伝子的に受け継がれているという説もあります。
以上のことから、男性は目的を果たすこと、任務遂行を重視するのに対して、女性は周囲との関係性を重視する傾向にあるとされているんですね。
なので、目的を果たすことを前提に男性が女性に対して「お金を稼ぐこと」を指導するにしても、女性は相手との関係構築をまず重視しているので、正しいことを教えてもらっても、相手によってはどういうわけか?しっくりこないなんて現象が起こってしまうわけです。
女性は面倒臭い?
男女の違いというのは明らかで、合理的な思考で物事を数字で考える男性から言わせると、いちいち目標達成と関係のないところで共感が必要で、一見、無駄な工程が多いと感じる女性というのは、一言で表すと面倒臭いものとして扱われてしまいがちだったりします。
よく私のところにも「〇〇さん(男性)という人に教えてもらっているのですが、サポートがあまり・・・」みたいなメールが女性の読者さんから届いたりしますが、この場合も、ちゃんと話を聞いていると教えている〇〇さん(男性)は、決して女性だからと言って手を抜いているわけではなく、目標達成のためのノウハウや作業工程を丁寧に教えていることには変わりなかったりするんですね。
でも、あくまで指導する目的は「稼がせること」なので、目標達成に必要なノウハウ以外は排除しているせいなのか?
コミュニケーションにおいてはあまり共感することもないし、会話がつまらなく感じると、女性にとっては、やがてそれがモチベーションの低下にも繋がることもあったりするんですよね~
こうやって文章にしてみると、女性は身勝手だという印象を受けるかも知れませんが、実はこれも男女の違いによって生じる問題だったりします。
女性である私から見ても、「女性は面倒臭い」と思います(笑)
でも、それは決してマインドが腐ってるとか、やる気がないとか、そういう話以前に、男女の違いによる影響が強いというのを理解しておく必要があるというわけです。
また、男女の違いによって、単純明快に稼いだ金額の大きさを成功の基準と考える男性と、数字的なものでは測れない幸福度を基準に考える女性とでは、そもそもの成功の定義も捉え方も異なります。
ビジネスにおいては男性社会なので、女性が基準として考える成功よりも男性の基準が一般的に捉えられるのは、ある意味仕方のないことだったりします。
男女の違いをよく理解せずに、自分の価値基準で異性とコミュニケーションを取ってしまうと、お互い伝えたいことがうまく伝わらず、イライラするという悪循環に陥る危険性もあるので、注意しましょう。
せどりにおいても男性的な筋肉質なスタイルに違和感を覚える人が、最近は、男女問わず増えています。
昨今では、男性でも精神面で女性性が強い人も増えているので、こういった男女の違いは、男性脳と女性脳のどちらが優位になっているかで、場合によっては同性同士のコミュニケーションでもその影響を受けることがあります。
男女の違いがもたらす影響というのをあらかじめ理解しておく必要がありますね?