女性せどらーが重要視するのは何?

女性せどらーは大金を稼ぐことよりも快適な生活を求める

世のせどりノウハウや成功法則などで男性的な視点で語られることが多いため、どうしても、
誰がどんなノウハウでどれだけの金額を稼いでいるのか?
が重要視される傾向にあるのは理解できますよね?

 

ネット上に氾濫している情報の中には、誰よりも稼いでいることを誇示するやたらと挑発的なものもありますが、そういった権威的なものにひれ伏すタイプの人というのは、ヒエラルキーの下位のポジションだったりします。
女性せどらーが重要視するのは何?

 

挑発に応じて、このピラミッド構造に飲み込まれてしまうと苦しい戦いに巻き込まれるわけなんですが・・・

 

まぁ、男性の場合は、DNAに刻まれた闘争本能からは逃れられないという運命的なものもあるので、そこで生きていくのもある意味仕方ないと考えることもできますが、女性には感情論に走りがちという弱点もあるので、思わず感情的になって挑発になってしまうと消耗戦を強いられる危険性も出てきます。

 

力が支配するピラミッド構造の中で生きるというのは、女性には向いていません。

 

せどりに限らずネット上の最短最速で爆発的に稼ぐ的な挑発めいた文言は、男性の闘争本能を刺激するためのものとして捉えたほうが賢明だと思います。

 

男性脳は好戦的なのに対して、女性脳は保守的なのです。

 

それが、ネットビジネスにおいて女性が抱いている違和感にもつながると考えると、多くの女性は、何千万円、何億円といった大金を稼ぐことよりも、現在の生活をより快適に送れることへの関心のほうが高いというのも腑に落ちるのではないでしょうか?

 

保守的というのは一見、デメリットのようにも思えますが、快適な生活というのは豊かな人生をもたらします。

 

また、お金がすべてといった偏った価値観に変に囚われることもなく、いつの間にか、稼ぐ金額そのものが目的化してしまう傾向が強い男性よりも幸福度は高いかも知れません。

 

2002年にノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエルカーネマンによると、感情的な幸福度はある一定までは年収に比例して伸びるけれど、そのラインを超えると上がらなくなるという研究結果があるようです。

 

人間の欲には際限がないと言われていますが、闘争本能に身を任せて、「もっともっとお金がほしい!稼ぎたい!」と躍起になればなるほど、その反動によって体を壊したり、家庭を顧みず崩壊させたり不幸を呼び寄せるリスクも高まるということです。

 

大切なのは、何のためにお金を稼ぐか?だということを忘れてはいけませんよね?

 

プライベートを重要視する女性にとって、お金を稼ぐ目的は、快適な生活や自由で楽しい時間を手に入れるためです。

 

つまらない闘争に巻き込まれて、いつの間にか誰よりも大きな金額を稼いで自分の存在を誇示することが目的化してしまうような世界とは距離を置いて、我が道を歩みましょう!