稼ぐためには仲間が必要?ひとりじゃ稼げないの?
TwitterやLINE、FacebookなどのSNSなんかでも「●●で稼ぐ方法を教えます!詳しくはDM下さい。」だとか、「LINEグループに招待します!」といったメッセージが溢れ返っていますよね?
いろんな人が、稼いだ金額を掲げて、
「みんなで楽しく稼げまくりましょう!」だとか・・・
「これからあなたが稼ぐには仲間が必要です!」だとか・・・
確かに仲間の存在というのは大切だとは思いますよ。
私も、同業のせどり仲間が周囲にはいたりしますしね。
でも、稼ぐことを目的に意図的に繋がろうという意識で仲間ができたわけではないんですよね・・・。
なので、稼ぐために必要な仲間ではありません。
長年、せどりを続けていたら、ちょっとしたキッカケで出会って、自然と会話することも増えて行って、相手が何か困っていたら、何かしてあげたいなと思うようになって、結果的にそれが仲間という存在になっただけです。
いわゆる人脈みたいなものも意識したことはありませんし、私の中では、せどり仲間の人たちとは、せどりというのは共通の取り組みでしかなくて、関係ない話とか、雑談のほうがビジネスの話よりも多かったりします。
あと、「この人は稼いでいるから繋がっておいたほうが得かも!」みたいな考えで人と接することもありませんし、稼いでいる金額で人を判断することもないですね。
もし自分が圧倒的に稼いでいるとしても、「あの人はお金を稼いでいるからお近づきになりたい」なんて腹の底で企んでいる人と、友達になりたいと思いますか?
仲間の存在は大切ではありますが、自分が稼ぐために仲間が必要と言われると、果たしてそれって本当に仲間なのかな?なんて思ってしまうことも多々あったりします。
また、仲間が沢山参加しているグループというのは、自分の意志とは違うところで集団心理の同調圧力が発生することもあります。
「思い込みが不幸を呼ぶ?」の頁でも触れましたが、新興宗教にハマる場合も、教団内の集団心理の同調圧力が働いたりするので注意が必要です。
「せどりは孤独です!」みたいなキャッチコピーに反応してしまう人なんかは、寂しいという弱みにつけ込まれてしまうリスクもあるので気をつけてくださいね。
女性の弱点のひとつに他者依存しやすいというものがあったのを覚えてますか?
大勢の仲間よりもまずは、本当に信頼できる友達をひとりでも大切にするべきではないかと・・・。
仲間というより、相手との関係性が重要です。