せどりは仕事という自覚
人によっては、専業としてせどりに取り組んでいたり、または本業の傍ら副業として取り組んでいることかと思いますが、お互い状況は違っても、どちらに対しても共通するのは、せどりという活動によって収益を得ているということです。
専業せどらーさんは、せどりで生計を立てられているので自覚を持っている方も比較的多いとは思うのですが、副業として取り組んでいる場合、気をつけなければいけないのは、「せどりは仕事」という自覚をしっかりと持つことです。
せどりというと、雑誌やテレビ番組等で取り上げられる副業とか副収入といった言葉のイメージから、「気楽に片手間でやっている」という意識が働いてしまいがちなんですよね?
でも、商品を仕入れて販売することで、対価を得ているわけですから、これは立派な仕事として取り組むべきです。
仕事ということは、そこには責任が伴うわけですよ。
これはせどりに限らずな話なんですが・・・
昔からなぜかネットを駆使して収入を得るというと、どうしても「片手間で空いた時間に楽して稼げる」といったイメージが強いようです。
こういった変なイメージのためか、一部ではネットビジネスの印象は良くなかったりするものです。
・・・と言っても、
一般的なサラリーマンのお仕事や、アルバイトやパートなどで未経験の新しい仕事をゼロから覚えるよりは、せどりで稼ぐほうが明らかに楽だったりするんですけどね。
雇われて収入を得ることと、自分がスモールビジネスオーナーとなって収入を得るのでは、まったく違いますが・・・。
ひとつ言えることは、せどりは、誰かに雇われるわけではないので口うるさい上司もいなければ、煩わしい人間関係もなく、自分のペースで仕事が可能なので、そういった視点で考えても、会社員やアルバイト等の仕事よりも精神面で楽だったりします。
まぁ、きちんとやることやって稼いでいれば、好きなことを好きな時に自由にやれますしね。
こんな感じで・・・
私も、せどりで稼げるようになってからプライベートは充実していて、毎日楽しいことが増えました。
でも、その反面、自己管理や仕事としての自覚を持つことができなければ、堕落しやすいので注意が必要です。
まずは、せどりは仕事だという自覚を常にしっかりと持つことが重要です。
例え副業とは言え、仕事をして対価を得ていることには変わりはありません。
終身雇用や年功序列が崩壊し、大企業も経営難に陥るいった状況の現在の日本ですが、こういった時代の流れから見ても、国や会社が頼りにならない今、自分で稼ぐ力というのが注目されるのは必然的なことですよね?
もしかしたら、未来は、1人1ビジネスの時代が訪れるかも知れないなんて説もあるくらいですからね。
正しい知識と手順を持ってしても、ビジネスに取り組む上での自覚が欠けていたら結果的に宝の持ち腐れになってしまうといった危険性もあるので、ここはしっかりと押さえておいて下さいね。
では、これから正しい知識と手順を踏まえた上で、必ず併せ持つべきいくつかの自覚についてお伝えしていきます。