誰もが一度は憧れる脱サラなんだけど・・・?
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・・・といったテイストの成功談をインターネット上に氾濫するブログなどで見たことがあるかも知れません。
また、サラリーマンをターゲットにしたライトなビジネス雑誌や、週刊誌などでも定期的に脱サラで成功した人にフォーカスした特集記事が掲載されることも多々あります。
その手の断片的で、フワッとしたいわゆるオイシイ話だけを切り取った脱サラ成功物語に魅了されて、「よし!オレも●●でガッツリ稼いで脱サラしてやるぞ!」と勢い付くサラリーマンもわりと多かったりするようです。
雑誌などであのような特集が組まれるということは、それなりに読者層からの反応も良いと考えることができますからね?
しかし、こういった内容の成功物語をよく読んでみると、誰でもいとも簡単に楽して稼げるといった内容のものも少なくありません。
誰かの脱サラ成功物語を読んでいると、あたかも自分でも簡単に独立できそうな錯覚にさえ、陥ってしまいがちだったりします。
確かに脱サラすることで、これまで自分を悩ませていた理不尽な上司や煩わしい人間関係を断ち切ることもできますし、毎日、憂鬱な通勤ラッシュや帰宅ラッシュに巻き込まれる機会もなくなります。
誰かに命令されることも、終電ギリギリまでこき使われることもなく、今までのしがらみから解放されるというのも想像できますよね?
でも、冷静に考えると、脱サラしたら毎月の給料も支給されなくなるわけだし、誰かが仕事を与えてくれて何をすれば良いか的確に指示してくれるなんてこともありません。自分で仕事を生み出して、収入に繋げていかなければいけないわけです。
自分のミスに対して誰かがフォローしてくれることもなくなります。
脱サラすれば、すべては自己責任ということです。
・・・とは言っても、おとなしく会社勤めをしていても、ミスに対して何らかの責任は取らされるので、どの道、自己責任という考えは持っていたほうが、仕事への取組みや意識を高めることに繋がります。
ここまで読んで頂いて、サラリーマンだったら誰しも一度は考えたことがあると言われる脱サラのリスクというのもが、理解できたのではないでしょうか?
ごく当たり前のことを書いていたりしますが、何となくオイシイ儲け話なんかに目が眩んでしまうと、そんな当たり前のことさえ、見失ってしまう危険性もあったりするので、「そんなの当たり前だろ!」とツッコミを入れずに、頭の中にしっかりとインプットしておいてくださいね。
なぜなら、人間は一転に集中した状態だと周囲が見えなくなる性質を持っているというのを忘れてしまいがちなのも、またリスクなのですから・・・。
以上、脱サラのリスクを意識したまま、次のページからは自力で稼ぐことでお金と同時に得ることが可能な「自由」をテーマにお届けします。
自由がリターンだとすると、このページに書かれているようなリスクをしっかりと把握することは、リターンを得るための前提条件となることはわかりますよね?
リスクとリターンというのは投資ではもちろん、ビジネスの世界でも基本中の基本です。
頭の中を整理して、次のページに進んでください。