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電脳せどりのリサーチと仕入れ (ヤフオク→アマゾン編)

電脳せどりの仕入先は、主にネットオークションやネットショップですが、まず、初心者さんが実践する上で、最もわかりやすい仕入先といえば、ヤフオク!ではないでしょうか?

現に一昔前の「せどり=単C古本転売」がせどりの王道だった時代は、「電脳せどり=ヤフオク!→アマゾン」という認識が一般的だったこともあったようななかったような・・・(笑)

まぁ・・・初心者さんにはヤフオク!がリサーチしやすいと言いますか、それが基本と言っても良いでしょう。

・・・といっても、

ヤフオク!仕入れだけをやっていればそれで良いというわけではなくて、まずは、ここから始めていって、リサーチに慣れてきたらネットショップやその他のオークションサイトへと仕入先を拡大していくのがわかりやすいという話です。

では、基本的な「ヤフオク仕入れ → アマゾン販売」という流れを意識した電脳せどりのリサーチ方法を解説していきますね。

っと、その前に・・・

電脳せどり(オンラインせどり)の概要と基本的な知識は、すでにご理解頂いていることを前提に話を進めていきますので、まだ目を通していない場合は、電脳せどり関連の過去記事を読んで最低限の基礎的なノウハウは学んでおいて下さいね♪

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  1. 電脳せどりの仕組み
  2. オンラインせどり
  3. 電脳せどりのコツとやり方
  4. 電脳せどりの仕入先
  5. 電脳せどりはハピタスを利用してポイントを貯めるのが鉄則

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ヤフオク仕入れ→アマゾン販売 電脳せどりの基本的なリサーチと仕入れ

ヤフオクから商品を仕入れてアマゾンで販売する基本的なリサーチ方法です。
これが基礎になるので、きっちりと押さえておいて下さいね。

わかりやすいので、ここでは仕入れ対象の商品をアマゾンランキングが比較的高く、回転率の良さそうな新品DVDの限定版でアマゾン在庫切れ&定価超えしている商品を例に説明させて頂きます。

あくまでもひとつの事例なので悪しからず(笑)

では、まずはアマゾンで在庫切れ&定価超え商品をリサーチするところから始めましょう。

アマゾン在庫切れ&定価超え商品の具体的なリサーチ方法については、下記の過去記事で解説しているので参考にしてみて下さい。

→ リサーチの基礎

具体例として、今回はカテゴリをDVDに絞ってアマゾン在庫切れ&定価超え商品をリサーチします。

検索窓に「初回限定版」と入力して検索ボタンをクリックしましょう。
アマゾンでDVDをリサーチ
※↑クリックすると拡大できます

検索結果が表示されたら、画面左のサイドバーからさらに絞り込み検索を行います。

今回は、回転率の良さそうな商品を狙うという目的があるので過去30日以内に発売されたDVDに絞ってリサーチを進めていきます。
アマゾンで過去30日で絞り込み検索

絞り込み検索を実行するとアマゾンの在庫切れ商品だったり在庫あり商品だったり、アマゾン限定商品だったりと・・・色々とヒットします。
(電脳せどり)アマゾンでのリサーチ
※↑クリックすると拡大できます

アマゾンの在庫切れの商品をひとつひとつチェックしていくと一時的に在庫切れの商品だったりすることも多々あるので注意しましょう。
アマゾン一時的に在庫切れ
※↑クリックすると拡大できます

こういった商品は、在庫復活リスクもありますから様子を見たほうが良いですね。
まぁ、この手の商品をスピード勝負で売り切るテクニックもあるんですけど今回は割愛します。

こんな感じで絞り込んだ検索結果ページをひたすら順を追ってチェックしていくと、気になる商品が見つかりました。
舞台「戦国BASARA3」-咎狂わし絆- (初回限定版) [DVD]
※↑クリックすると拡大できます

早速、ヤフオク!での相場をチェックします。

ヤフオクで検索したところ訳あり商品もありますが、ヤフオクとアマゾンで価格差があるので確認できますね?
ヤフオク! 舞台「戦国BASARA3」-咎狂わし絆- (初回限定版) [DVD]
※↑クリックすると拡大できます

次にヤフオクの相場を参考にアマゾンで販売した場合の手数料などを差し引いた利益をサクッとシミュレーションしてみましょう。

見込み利益の計算方法についても過去の記事で触れているので参考にしてみて下さい。
(Amafeeの使い方をよく理解しておいて下さいね)

→ 仕入れについて

Amafeeでザックリとヤフオクの落札金額7000円にメール便で発送してもらった場合の送料164円を加算した合計を仕入れ値として7164円と入力して、予想販売価格は、FBAの最低価格から2番目の9800円を仮定して計算してみました。

FBA最低価格から2番目

ちょっと薄利ですが、まぁあくまでも事例ということで・・・(笑)

ここは、わりと厳し目にシミュレーションすると最悪の事態を想定した仕入れができます。
Amafee

で・・・

今度は、モノレートでランキングや相場、出品者数の変動をチェックします。

まずは、アマゾンの商品ページに戻ってASINコードをコピーしましょう。
ASINコードをコピー

マウスの右クリックでコピーしたらモノレートの検索窓に貼り付けてGO!です。
モノレート

商品データが表示されるので仕入れの前にしっかりとチェックしましょう。
モノレートのデータ

グラフが変動しているのを確認できたら数字のデータもチェックします。
とくにランキングの変動と、出品者数の変動は細かくデータを分析しましょう。

調査日の日付の右横にある+マークをクリックすると時間ごとのデータが表示されます。

1日のうちに数時間ごとにランキングや出品者数が変動しているのが確認できますね?

モノレートのランキングと出品者数の変動
※↑クリックすると拡大できます

普通にランキングが上がっていて出品者数も減っている箇所は、売れたっぽいというのはわかりやすいと思うんですけど・・・

出品者数は減ってないのにランキングが上がっている箇所があるのが気になるかと思います。

実は、これ同一商品を複数出品している出品者がいて、抱えている複数在庫のうちのひとつが売れたっぽいと、出品者数はそのまま変わりなく、ランキングだけが上がるという現象が起こるんですね。

この数字っていうのは在庫数ではなくて、あくまでも出品者数ですからね。

それを確かめる方法については、こちらの過去記事を参考にして下さい。

 → アマゾンのライバル出品者の在庫数を調べる

↑のやり方でライバル出品者さんの抱えている在庫数を調べてみたらやっぱり複数在庫を出品していました。
アマゾンでライバル出品者の在庫数を確認する

ちなみに「他の出品者さんの抱えている在庫状況はどんな感じなのか?」ちょっと気になったので片っ端からライバル出品者さんの商品をカートに入れて調べてみた結果↓(笑)
アマゾンでライバル出品者の在庫数を片っ端から調べてみた結果

まぁ、複数在庫を出品している方が結構いますが、モノレートのデータとアマゾンランキングを見る限り、この商品は非常に売れやすく回転率の高い商品だというのは確認できました。

ちなみに文中で「売れたっぽい」という表現を使っているのは、モノレートのデータはあくまでもデータであって、絶対的なものではないという意味合いを含めています。
データは相対的に判断したほうが良いということですね。

amazonでの在庫切れ&定価超え商品のリサーチ、ヤフオクでのリサーチ、Amafeeでの利益のシミュレーション、そしてモノレートでのデータ分析がひと通り済んだら、損益分岐点もわかるので、またヤフオクをリサーチして開催中のオークションで落札が見込める商品をどんどんウォッチリストに追加していきます。

あとは、その商品がご自分の仕入れ基準の条件に合致していれば仕入れを行います。

ヤフオクで商品を仕入れる際には、ハピタスを経由してポイントを貯めるのもお忘れなく!

ちなみに先ほどの商品についてですが、この時点では、出品者数が急激に増えてはいないので在庫復活が無い限りはすぐにハードな価格競争にはならないと思います。

事例を挙げて説明してきましたが、もちろん商品カテゴリはDVDじゃなくてもOKですし、
必ずしも新品を狙う必要はありません。

あくまでもひとつの事例としての話ですからね。

基本的なヤフオク仕入れ → アマゾン販売といった流れの電脳せどりのリサーチ方法はこんな手順で行います。

最初は、面倒な作業に感じるかも知れませんが、やっていくうちに慣れてくるので根気良くがんばって下さいね。

この面倒な作業からどれだけ学べるかが後の実力につながっていきます。

この流れでひと通りリサーチができるようなったらツールを導入して、単純作業の効率化を図るもの良いと思いますよ。

よく自分でリサーチしても利益の取れる商品が見つからないからツールを導入するといった方もいますが・・・

やっぱりどういう原理でそのツールはデータを取得しているのかというのが理解出来た上でツールを導入するのと、ただ闇雲に作業が面倒臭いからという理由でツールに頼るのでは違いますからね。

できれば最初は、泥臭い作業から商品が売れるということについて、色んな角度から学ぶことが有意義だと思うんですよね。

ただほとんどの電脳せどらーさんがツールを利用したことがある現在では、ツールから入るのも否定はしませんけどね。

プログラミングとか詳しい方だったらツールから逆算してリサーチの原理原則を学ぶことだって可能だと思いますしね。

重要なのは、ツールを道具としてしっかりと使いこなすことです。
まぁ、ツールについては今後、どこかで触れていくと思います。

・・・というわけで、

まずは、しっかりと土台を築きあげましょう!

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