サラリーマンはツライ!精神面と経済面の葛藤?

人間関係、精神面の負荷とお金の関係性

 

世の中の多くのサラリーマンが抱えている問題のほとんどは、職場の煩わしい人間関係から発生する精神面での苦痛と、必死にがんばってもそれに見合った対価とは言えない収入によるものだったりします。

 

「こんな会社辞めてやる!」と心の中で叫んでも、現在の生活や今後の人生を考えると、そんな過酷な状況に身を置かれていても、仕方なく数々の理不尽に耐えながら、現状にしがみつくしか術がないという悩みを抱えている人は、私たちの想像以上に多いのではないでしょうか?

 

しかし、生活のために仕方なく会社に依存せざるを得ないということをあっさりと認めて、逆転の発想で、会社に依存しなくても自分の力で収入を得ることができれば、何も辛い思いをしてまで現状にしがみつく必要はありません。

 

きっとあなたもサラリーマン生活に不満や不安を抱いているのなら、一度や二度は脱サラを考えたことがあるかも知れませんね?

 

もしかしたら、学生時代の友人に脱サラして独立起業している人がいて、自分と比較して、何となく隣の芝生は青く見えるなんて経験があったりするかも知れません。

 

そして・・・

 

Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンで「サラリーマン 独立」だとか、「脱サラ 企業」だとか「サラリーマン 副業 おすすめは?」といったキーワードを検索窓に入力して、ネット上に溢れるキラキラとしたまるで夢のようなリッチな暮らしを送っている人たちの発信するブログを見て、「自分もああなりたい!」と憧れを抱き、やる気になったはいいけど、サラリーマンとしての生活に追われているうちに、何一つ行動を起こすことなく今に至るみたいな経験をお持ちだったり?

 

そういった一連のパターンを辿った経験のある方というのは、「自力でお金を稼ぐことができれば職場での問題は解消される」ということに潜在的には気がついていると思われます。

 

毎月、会社から支給される給与の他に、副収入を得ることができていれば、精神的にも余裕が持てるので、その分、他人にも優しくなれますし、例え会社では報われなくとも、自分のビジネスを持っていてそこでがんばっただけの報酬が得られるのであれば、理不尽な上司のパワハラまがいな命令も受け流すことができます。

 

仮にどうしても嫌な仕事を押し付けられたとしても、サラリーマンの月収を上回る副収入を毎月、得ることができていれば、仕事を断って上司との関係が悪化したとしても、筋を通すことだって可能だったりするわけです。

 

もちろん、上記のケースは、誰が見てもあなたの主張が正しくて上司の欲求が行き過ぎている場合に限りますけどね。

 

もっと言ってしまえば、明らかにおかしな理由で会社をクビになったとしても、自分の力で稼ぐことができれば路頭に迷うこともありませんし、場合によっては解雇が起業のきっかけになってその後の人生が大きく変わることだって可能性としては十分考えられるわけです。

 

実際に、会社をクビになったことがキッカケで副業だったビジネスにすべての時間とエネルギーを費やす環境を手に入れることができて、一気に収入が増えたという人も世の中には存在しますからね。

 

・・・かと言って、以前も書いた通り、当サイトでは脱サラは推奨していません!

 

あくまでもお金の問題としっかりと向き合い、サラリーマンという社会的信用と毎月、生活するために必要なお金はほぼ保証されているという環境を最大限に利用して、空いた時間を有効に中長期的に自力で稼ぐ力を磨くことが重要だと考えています。

 

その背景には、会社で理不尽な仕打ちに遭遇し、働けど働けど報われない現実に嫌気が差して、勢いで辞表を提出し、突発的にリスクの大きな投資や、怪しいMLMやサイドビジネスに手を出して、大金を失ったサラリーマンも少なくないという現実があります。

 

会社への不満や不安を抱えているという事情は理解できますが、一時の感情で突っ走ってはいけません。

 

それならば、サラリーマンのメリットに目を向け、利用しながら影で稼ぐほうが安全ですし、不思議なことに自分の力でお金を稼ぐ力がついてきて副収入の金額が大きくなればなるほど、これまで負担でしかなかった会社というものが、冷静に分析できるようになり、仕事の取り組み方や考え方も大きく変わったりするものなんですね。

 

つまりは、自力で稼ぐことでお金の問題だけでなく、職場の人間関係も自然と良い方向に向かっていく傾向にあるということです。

 

意識が変われば、また違った景色が見えるというのをイメージして頂けたでしょうか・・・?

 

では、実際にどうすれば、自力で稼ぐ力を鍛えることができるか?という話を次の章ではしていくので、意識を高めて続きを読み進めてください。