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再現性の高いノウハウほどスピード勝負

よくせどりのノウハウなんかで「再現性100%」みたいなキャッチコピーを見かけることもあると思うんですけど・・・

確かに理論上、「その通りに実践すれば結果が出るノウハウ」というのは存在するんですね。

そういったノウハウっていうのは理論上、誰でも再現性が高いということを訴えているわけなんですけど、言い換えれば誰でも再現できるノウハウというのは、参入者が増えればそれだけ競争も加熱するというのはわかりますよね?

なので、行動力が大事というのは過去にも触れていますが・・・

行動する人が増えて、行動力なんて当たり前といった状況になったら当然、せどりで稼いでいくには、それだけでは不十分ということになりますよね?

実は、年々その傾向が強くなっているのを私は感じていたりもします。

そこで今後のせどりには、スピードと余裕が必要なんじゃないかなということについて先日公開した「2016年のせどりはこの5つに注目」という記事の最後のほうで触れました。

行動力にプラスして行動するスピードが今までよりも重要になるということなんですけど、ただ単に早く動けば良いというわけではなく、行動×思考というのがカギになります。

考えながら動くためには、精神的、経済的、時間的な余裕がなければ、頭を働かす上で不利になるので、スピードに加えて余裕が必要というふうに考えています。

客観的に見てプラットフォーム側にも感じるスピードと余裕

実は私が、スピードと余裕というところに注目したのは、せどらー視点というよりはプラットフォームであるAmazonの提供するシステムを見ていて、スピード感や余裕というのを感じたというのが大きかったりするんですね。

例えば、Amazonのプライム会員向けの注文した商品が1時間で届くというPrime Now(プライム ナウ)なんかは、正にスピード重視のサービスですよね?

また、せどり的な視点で言えば、2015年の1月15日からアマゾンマーケットプレイスで予約注文の出品が可能になりました。

それによって、予約転売という手法が流行りましたよね?

まだ発売されていない未来に発売される商品を先取りして出品することができるというのも、これまでよりもスピードが問われるということです。

ほかにもフリマアプリが勢いを増す中で、規約の変更や手数料の無料化などで市場に参入しやすい環境が加速しました。

ネットの世界は、スピードが早いというのは昔から言われてきたことですが、ここ最近、さらに加速しているように感じます。

そして、これらはスピードだけではなく、とくにアマゾンのプライム会員向けの一部のサービス等には余裕さえ感じることも多々あったりします。

まぁ、余裕がなければ新しいサービスを提供しても成功する確立は低くなるので当然なんですけどね。

再現性の高いノウハウに人が群がる現象

せどらー視点で考えてみると、これは今も昔もさほど変わりはないように感じますが、せどりという市場に参入している人たちのほとんどが、せどり歴半年未満だったり初心者さんなんじゃないかなと・・・。

売上を安定させるためには継続が必要とされるわけですが、なぜかそれよりも即金性を過剰に求めて参入される人が多いのかも知れませんね。

確かに物販は比較的即金性が高いのは事実なんですが、それを過剰に求めた結果、短期的な視野でしか物事を捉えずに、事業を軌道に乗せるという視点が抜け落ちてしまう事態に陥っている人も少なくないんじゃないかな?

そして、即金性というものに過度な期待を抱くと、どうしても再現性の高いノウハウを求めるようになっていくのはある意味、自然な流れではあるのかも知れないけど、同じような思考を辿って行動する人が増えれば、当然、競争は加速していきます。

その結果、再現性の高いノウハウはいわゆる早い者勝ちということになるわけです。

ここもスピード勝負ですよね?

この傾向は、先ほども書いたプラットフォームのスピードの加速化と共に、今後も強くなっていくと考えています。

スピードに乗り遅れたら?物理的に厳しい人はどうすれば?

スピードについて書いてきましたが、ここまで読み進めて頂いて、もしかしたら本業が多忙だったりで、どうしても早く行動するのが物理的に厳しいという方もいらっしゃるかも知れません。

でも、すべてが100%スピード勝負ではないですからね。

スピードに乗り遅れたからといって稼げないというわけではありません。

違う場所でがんばれば良いだけです。

例えばよく言われるようなニッチを狙うというのも違う場所ですよね?

また、スピード勝負と言っても競争が最も加熱するピークを過ぎたら、スピードも減退していくケースも考えられるわけですから、そのサイクルをよく観察して次のタイミングを狙うというのもひとつの策としては有効だったりします。

そして、市場を観察したり、タイミングを見計らったりして戦略的に考えるというのは、当然、精神的、経済的、時間的にも余裕があったほうが有利なのは言うまでもありませんよね?

・・・そんなわけで、

今回の記事の内容を踏まえた上で、これからの稼ぎ方について考えて頂けたらなと思います。

消耗戦を強いられるような稼ぎ方を極力避けて、仕入れの幅を拡大しつつも、稼ぎに直結するノウハウとして、こんな方法があります↓

稼ぎに直結する3つの極意についてはこちらのページを参考にしてください。

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