予約転売といえば、昨年2014年くらいからせどらーさんの間でも話題になったりしましたね？
あの当時は、予約転売そのものというよりは、予約転売のセミナーが話題になっていたという感じですかね。
今では、実践している方も増えてきて、発売前からプレミア化している商品なんてアマゾンをリサーチしているとゴロゴロと目に止まりますよね？
といった感じですが・・・
アマゾンマーケットプレイスでは、まだ発売前の商品であっても、メーカーサイドで発売日が公表されていて商品在庫の確保ができるようであれば予約注文の商品という扱いで出品することができるというのは、アマゾンでも公式にマーケットプレイスへの出品ヘルプページに記載されています。
詳細は、下記のアマゾン公式の予約注文の出品をご参照ください。
で・・・
この予約注文の出品について、すでにご存知だという方も多いとは思いますが、最近、アマゾンから届いた規約変更のメールというのがあるんですけどね。
これが、予約転売を実践しているせどらーさんにとってはチャンスが広がったと捉えることができるというのは、まぁ、わかります。
そして、それと同時に見え隠れするアマゾンの思惑というのも、さすがというか、あぁ、やっぱりアマゾンだわって感じで非常にわかりやすいというか・・・（笑）
予約商品の出品に関する重要事項のご案内
先ほど触れました先日、アマゾンから届いた規約変更のメールというのが、予約商品の出品に関する重要事項のご案内というせどらーさんにとっては、予約転売に関連する内容といっても良いのかな（笑）
簡単に説明すると、今までは一部のパワーセラーを除く一般のマーケットプレイス出品者は、予約注文の出品は、商品発売日の30日前にならないとできなかったんですね。
それが、2015年1月15日以降は、規約変更によって発売日の30日以上前から予約注文の出品が可能になったということです。
カテゴリーによって制限があるようですが、最大365日以内の発売日が設定できるそうです。また、おもちゃとホビーカテゴリーでは、730日以内の設定が可能とのこと。
ちなみに書籍は、予約注文の対象外です。
アマゾンマーケットプレイスのヘルプより
※↑クリックで拡大表示します
発売前の予約注文の商品が、この規約変更によってどのような動きを見せるのか今後の動向には興味がありますねー
せどらーはアマゾンの仕組みの中で生きている
せどらーさんというか、転売屋さんにとっては、可能性の広がるチャンスとも受け取れる今回の規約変更なんですが・・・
一般の購入者さんにとっては、アマゾンの転売屋優遇とも受け取られてしまう可能性も非常に高いんじゃないかなーなんて思うんですよね。
で・・・
やっぱりアマゾンだわーと思ったんですけど、
アマゾンはマーケットプレイス出品者さんから手数料を貰って稼いでいるわけですよね？
昨今の物が売れにくい時代、いくらアマゾンが巨大市場と言われてても、アマゾンとしては、極力、在庫は最小限に押さえたいのかな？
基本的にアマゾンって安く販売しますしね。
アマゾン本体が商品を定価以上のプレミア価格で販売するってことはありえないわけです。
アマゾン在庫が切れた後で、プレミア価格で販売するのは、あくまでも出品者さんですよ。
自分のところの在庫は売り切った後で、出品者さんが高額で販売した商品ひとつひとつから手数料を徴収できれば、一度、在庫を切らした商品からでもアマゾンは利益を出すことができて、なおかつ、マーケットプレイス出品者さんの販売した商品の売れ行きもデータとしてしっかりと分析してたりするんじゃないかなと。
膨大な数の商品タイトルが登録されている中で、どの商品がどれくらいの期間内にどれだけ売れるかをデータを取って検証するには、普通は、それだけ膨大な在庫を実際に抱えてテストしないと難しかったりすると思うのですが、アマゾンの場合、マーケットプレイス出品者さんが、代わりに在庫を抱えてテストしてくれるので、検証することが比較的簡単にできるんじゃないかな？
それもアマゾンのマーケティングの一部みたいな仕組みだったりしてね（笑）
・・・ということで、
私たちせどらーもアマゾンという大きな仕組みの中で生きているに過ぎないというのを十分に自覚した上で商売しましょう！
・・・とまでは言いませんけどね（笑）
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