以前触れたこちらのライバルせどらーさんの件も少し落ち着きましたが・・・
この前、ある人とお話していて面白い傾向に気がついたんですね。
何気ない会話だったんですけど、先ほど記事の話題について触れたら、何となくそういった話の流れに・・・
といった感じで(笑)
まぁ、言われてみれば確かにその傾向はあるなぁと・・・。
ということで、
「どんだけライバルネタ引っ張るんだよ!」って感じなんですが、今回は男性と女性のライバルにおける認識の違いについて書きます。
先に断っておきますが、あくまでもこういった傾向が強いという話であって、男性だからとか、女性だからとか・・・絶対的にそうだと断定するわけではありませんからね?(笑)
そういう傾向が強いという参考材料というか・・・
頭の片隅にでも覚えていれば、何か起きた時、「そういえばこういった傾向が強いって話をどこかで読んだなー」程度には役に立つかも知れません。
ライバルの増減を気にするのは男性が多い?
以前、せどりのライバル増加についてこんなことを書きましたが・・・
「せどりはライバルが増えすぎて飽和している」だとか、
「ライバルが多すぎて・・・」みたいなことを気にするのは、比較的男性が多いように思えます。
私も読者さんから、そういった内容のメールを過去に何度も頂いたことがありますが、そのほとんどが男性でした。
これが悪いとか、そういう話ではないですよ。
あくまでもそういった傾向が強いという話です。
まぁ、これっていうのは、男性は参入する市場の動向が気になるといいいますか・・・
「せどりというマーケットで自分は勝てるかどうか?」「不利な状況ではないか?」
というのを考えるのはある意味、ビジネスチックで社会的なことだと思います。
女性に比べると、その世界(業界)での勝負という認識が強く、闘争本能というものがありますからね。
また、男性社会っていうのは基本的に上司がいて部下がいるといったトップダウン型になっていて、いわゆる出世競争みたいなものも上に上がるための勝負なので、闘争本能を刺激されやすい世界に生きているというのも影響しているんじゃないかなと。
そう考えると、せどりに限らずネットビジネス全体を見ても、圧倒的な実績を上げた人がトップに君臨して、その下にお弟子さん的な存在の人たちがいて、さらにその下に上に憧れる人たちが群がるといった構造も理解できますね。
これはこれで色々と大変なこともあるという話はよく聞きますしね。
女性に多く見られるライバル感
私がせどりを始めたばかりの頃よりも今は、女性のせどらーさんも当たり前といった感じで増えていますが、女性の場合は、男性に比べるとそれほど市場のライバルの増減には反応しないように思えることが多々あります。
女性の読者さんから頂くメールの内容もライバル云々といったものは少なく、どちらかと言うともっと個人的な悩みみたいなものが多いですね。
中にはせどりとかビジネスと、かけ離れたプライベートなものも少なくないです。
女性の場合は、今、自分が取り組んでいることが本当に正しいのかどうかの確認だったり、実践中に起こったアクシデントについての相談や、メンタル面を気にする人が目立ちますね。
振り返ってみると、あまりライバルの話とか、したことないですね~
でも、これは基本的に私と読者さん1対1の時の対話での話。
私は、基本的に読者さんとのコミュニケーションは、メールやLINE、スカイプなどで1対1で行うんですけど、中には複数のSNSを利用していていくつかのコミュニティに所属している方からの人間関係の相談を頂くこともあるんですね。
で・・・
複数のコミュニティに所属しているということは、それぞれのSNS内部での人間関係というのがあるわけなんですが・・・
まぁ、人間関係が複雑になればそれなりに摩擦みたいなものが生じることもあるというのは理解できますね?
こういった時、男性の場合は、ライバルという認識が特定の誰かを指すわけではなくわりと抽象的なんだけど、それに対して女性がライバル心というのを持った時というのは、わかりやすく言い表すと・・・
「◯◯さんにだけは絶対に負けたくない!!」
みたいに固有名詞が出てくるほど具体的だったりすることが多いですね(笑)
前向きに考えて特定の誰かをライバル視して、自分もフェアにがんばろうとするのは悪いことではないんですけど、ライバル心に火が付いたキッカケ次第では、負の感情が絡みついている場合もあったりするんですよね・・・。
そうなると精神衛生上よろしくないので、気をつけないと取り返しの付かない事態に発展してしまうリスクもあるというのは自覚しておくべきかと思います。
カウンセリングしているとわかるのですが、このような傾向が強い女性というのは中には男性不信に陥った経験を持たれている場合も少なくなく、その背景を分析してみるとそれは、男性不信ではなくて特定の◯◯さん不信が火種になっていたりするんですよね。
信じていた人に裏切られ傷ついた過去があって、その相手がたまたま男性だったために、事実的には自分を裏切った◯◯さん不信なのに、男性は絶対的に裏切るという価値観に極端にスライドしてしまうという・・・。
ごく一部を全体化してすべてがそうであると考えてしまうというのは、視野が狭くなっていることでもあるわけで、少しそこから距離を置いて冷静になると気づくことができます。
「時間が解決してくれる」という言葉には、もしかしたらそんな意味が含まれているかも知れませんね。
単に男女の考え方の相違ではなくて
ライバルネタを引っ張って、男女の違いを語ってきましたが、ネット社会においてこれは単に性別的に男性と女性というわけではないというか・・・
男性でも女性的な人もいますし、女性でも男性的な人もいます。
とくにネット社会に限定すると、リアルでは頼れるアニキ的なTHE男って感じの男性でも、ネットの世界ではその反動で、繊細で傷つきやすい乙女な一面が前面に滲み出る人もいますからね。
それが良いとか悪いという話ではなくて、こういった傾向というのを理解することができていれば、ライバルだとか、周囲の人達に振り回されることなく、上手に立ち回ることも可能だということです。