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マケプレプライムでAmazonプライム対象商品として出品

すでにテレビCMなどでも話題になっているようですが、Amazonプライム会員を対象とした大型セールとしても知られるAmazonプライムデー2016が7月12日より開催されますね?

Amazonのトップページにアクセスすると、目立つ位置にバナー広告が設置されているので、わかりやすいですね。

プライムデーについては、2015年開催時にも「せどり的にはプライムデーってどうなの?」といった視点で触れていますので、参考にして頂けたらと思います。

さてさて、そんなプライムデー開催にあたって、今回、アマゾンマーケットプレイス出品者としてちょっと気になったサービスがあったので、取り上げてみました。

・・・というのが、マケプレプライムです。

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マケプレプライムって何ができるの?

マケプレプライムは、Amazon出品大学によるとマケプレ出品者が販売する商品を、アマゾンプライム対象商品として出品することができるサービスで、その商品の購入者さんはアマゾンプライム配送特典が適応され、通常配送および、お急ぎ便の配送料が無料になったりするといったサービスです。

また、マケプレプライムで出品した商品には、アマゾンプライムのロゴが掲載されるので、お客様に向けてのアピールにもなるようですね。

お客様からの返品、返金、クレームやお問い合わせなどにアマゾンが対応してくれます。

マケプレプライムで商品が売れた時の出荷作業の流れ

マケプレプライムでプライム対象商品として出品した商品が売れた場合、購入者さんの元へ商品が配送されるまでの流れは以下のようになります。

  1. プライム会員の購入者さんが商品を購入
  2. 出品者さん側が自社の仕組みで出荷対応
  3. 購入者さんにお急ぎ便でお届け

自社の仕組みで出荷対応?

Amazonが提供するマケプレプライムの説明を読んでいて気になったのは、自社の仕組みで出荷対応というところでした。

FBAとは違って、アマゾンの倉庫に商品を納品して、アマゾンが出荷作業や配送を代行してくれるというわけではないようです。

マケプレプライム配送会社・配送方法の条件

マケプレプライムは自社の仕組みで出荷対応するとのことですが、その際には、以下のような条件があります。

  • 配送会社は、ヤマト運輸または、日本郵便
  • 配送方法は、お問い合わせ番号がある配送手段
  • 出荷当日中に出荷通知送信

この辺は注意が必要ですね。

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マケプレプライムの利用方法

マケプレプライムの利用方法については、アマゾンのセラーセントラルにログインした状態で、セラーセントラル>ヘルプ:>プロモーション・売り上げ促進のヒント>マケプレプライムに登録する をページを進んで頂くと「マケプレプライムの利用を申し込む」というボタンがあります。

↑のボタンをクリックしてフォームを入力後、送信すれば申し込みは完了です。

1週間以内にアマゾンから”【重要】マケプレプライムをご利用いただけます”という件名でメールが届くそうです。

マケプレプライムの参加資格

マケプレプライムは、どんな出品者でも気軽に参加できるわけではなく、参加資格というのがあって、一定の基準を満たしていないと利用することができません。

Amazonによるマケプレプライムの参加資格は以下のとおりです。

配送品質基準(過去30日間の実績):

  • 期日内配送率(予定日までの配送完了率):96%以上
  • 追跡可能率(有効なお問い合わせ番号/伝票番号の入力率):94%以上
  • 出荷前キャンセル率:1.0%未満

マケプレプライムはあくまでも訴求力向上のためのサービス

マーケットプレイス出品者さんのための新しいサービスということでマケプレプライムについて長々と書きましたが・・・

私個人としては、マケプレプライムは、あくまでもプライム会員のお客様にとって便利ですよというアピールをすることで、出品している商品の訴求力向上を目的としているといった印象を強く受けました。

まぁ、せどりをやられている方でしたら今のところとくに利用するメリットは感じませんよね?(笑)

でも、現在、自分が扱っている商品カテゴリのライバル出品者の中には、ある程度事業規模の大きな業者さんもいたりしますし、もしかしたら今後は、それらの出品者さんたちもマケプレプライムを利用してくるかも知れませんので、その仕組みについて知っておくというのは良いことなんじゃないかなと。

そういった業者さんとは競合しないようにうまく立ち回るのが、せどらーとしては基本ですけどね。


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