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電脳せどりで稼げないタイプとその対策

「電脳せどりは稼げない」
「電脳せどりは面倒臭い」
「電脳せどりは薄利」

なーんてことが結構昔から言われているようです。

まぁ、これは何も電脳せどりに限った話ではないんですけどね。

たしか私が、せどりを始めたばかりの頃にも、「もうせどりは稼げない。飽和状態だし。。。」みたいな言葉があったような気がします。

せどりとか関係なく「○○は稼げない」みたいなことって、どの分野でも昔から言われていることなんですよね~(笑)

思いつきで試しにグーグルさんで「稼げない」というキーワードで検索してみると、関連キーワードで「○○ 稼げない」みたいなやつが沢山ヒットしました↓

そりゃー、稼げなかった人たち(過去形)が検索しているんだからこういう検索結果が出るのも当然ですよね?

稼げなかった人(過去形)の検索したキーワードに、今、稼げていない人(進行形)が取り込まれていく構造ですね。

そして、それが連鎖していくみたいな・・・まさに負の連鎖。

だとしたら・・・

今、稼げていない人(進行形)の検索した「稼げない」というのは、あくまでも今という瞬間を切り取ったキーワードに過ぎないわけで、このまま継続すれば2ヶ月後には稼いでいるかもしれないというのに、「稼げない」というキーワードに取り込まれて挫折してしまうという可能性も考えられますよね?

まぁ、どの分野でも稼げる人よりも稼げない人のほうが比率的に多くなるのが現状なので仕方ないといえば仕方ないことなんですけどね。

人間ってみんな脆いところがあるから、うまくいってない時に、こういうキーワードで検索して、ああいう情報を目にすると「あ~、やっぱりみんな稼げないんだなぁ。よかった~。私だけじゃないんだ!」と思い込んで安心するというか・・・

うまくいっていない現状を正当化したいという心理が働くんですよね。

もう少しがんばって努力すれば結果が出るところまで来ていたとしても、惜しいところで挫折していく方もいますしね。

ネガティヴにフォーカスするのは時には仕方ないこともあるけど、ネガティヴにコミットしてしまったらその先にあるものは・・・?

せどりで言えば、「電脳せどりは稼げない」という声を頂くことが、私個人としては、今まで、思ったより多かったように感じます。

実店舗せどりで稼いでいても電脳せどりは苦手だという方は多いですしね。

ということで・・・ここで私が、
「電脳せどりは稼げない?」
「何言ってんですか!稼げます!!!!」

みたいなことを主張したところで面白くも何ともないと思うので、稼げないというところに着眼して考えてみました。

電脳せどりで稼げないタイプ

電脳せどりで稼げない人というより、稼げないタイプってあると思ったんですよ。
適正といったほうがわかりやすいのかな?

でも、向いているか?向いていないか?は確かにあるとは思うけど、それほど深刻な問題ではなくて、ちょっとがんばれば身につけることができる基本的なパソコンスキルだったり、検索スキルだったりって話です。

実店舗せどりの場合は、アマゾンに出品することができて、プリンタで納品書やFBAラベルなどが印刷できる程度のパソコンスキルがあれば、仕入れはほとんどリアルというか、パソコンを使わなくてもできるので、電脳せどりで商品をリサーチしたり仕入れたりするのに比べると、それほどパソコンスキルって必要とされないんですね。

これが、電脳せどりとなるとパソコン操作に慣れていない方だと、とくに長時間PCと睨めっこしながら、リサーチしたり利益の計算をしたり、データを分析したり、仕入れをするにもクレジットカード情報を入力したりなど慣れない操作を強いられるので結構大変だと思うんですよ。

あと、商品情報を調べたり、ひとつの商品から派生させて関連商品を見つけるのにも検索スキルが問われますからね。

要領良くキーワードを自在に操ってサクサクとリサーチできるようになるまで結構時間もかかるし、利益に直結するわけではないパソコン操作やキーワード検索がそのうち苦痛になってきてモチベーションが維持できなくなっていくというパターンが多いような気がします。

私も今まで、それなりに色んな読者さんから相談を頂くこともありまして、だいたいこのパターンに当てはまる人は、苦戦を強いられていましたね。

「苦戦を強いられていた」というのは、決して「稼げない」ということではないので注意!

つまり、ここをどのように対策していくかが重要なわけですよ。

他にも考えてみると、電脳せどりで稼げないタイプがいくつか思い浮かびます。

まぁ、このブログの電脳せどり関連の記事を読んで頂けるとわかるとは思いますが・・・

何度もいろんなサイトを比較したり分析したり作業が非常に面倒だと。(笑)

面倒臭がり屋さんは、途中で投げ出す傾向が強いんじゃないかな?

あと、せっかち過ぎる人とかね。

他には、普段ネットショップを利用して買い物をしないといった方も、仕入れをする際に、慣れていないので苦戦することもあったり?

まぁ、これはすぐに慣れると思うのでそれほど大きな問題ではないですけどね。

ザックリとまとめるとこんなところですかね?

[deco_bg image="postit1" width="550"]電脳せどりで稼げないタイプ

  1. 基礎的なパソコン操作、検索スキルが著しく低い
  2. 面倒臭がり屋さんでプロセスをすっ飛ばして利益ばかり求める人
  3. 普段ネットで買い物をしない

[/deco_bg]

これを1つずつ対策を考えて、稼げるタイプに変えていくことが課題ですね。

自分で課題を作るというのは自己成長を目指す上では不可欠です。

課題がなければ乗り越えるべきものさえわかりませんからね。

対策すれば克服できる

「電脳せどりは稼げない」というのは、私が思うに絶対的に稼げないわけではなく、あくまでもそれは個人による主観から発せられた言葉であって、稼げる人の主観では当然、「電脳せどりは稼げる」わけだし、稼ぐ気のない人や(笑)、稼げなかった人(過去形)の主観では挫折を正当化できるので「電脳せどりは稼げない」となるわけですよ。

稼げないというより、うまくいかない理由として、電脳せどりが悪いことにして、自分は何も悪くないことにしておけば、傷つかなくて済みますしね。

まぁ、それも人間の自己防衛本能ですからね。否定はしません。
人間らしいと思いますよ。

で・・・

ここで自己防衛本能という言葉が出てきましたが、実はこれっていうのは事業を営む上で結構、厄介だったりするんですよね~。

私も人間なので、本能に流されてしまうこともあるし、これが悪いとかそういう話ではないので悪しからず(笑)

そもそも人間は本能に流されやすいものなんです。

だから、今やらなければいけないことがあっても「眠い」という本能だったり、「お腹が空いてる」という本能によって、「明日からがんばれば良いかなぁ」って思考になってしまいがちなんですよね。

だからこそ「今でしょ!」(もうコレ古いよね?(笑)
っていうのが結果を出す上で効果的なんです。

人間の弱さなんですよ。本能や感情に流されやすいのって。

つまり何が言いたいのかというと・・・

電脳せどりで稼げないタイプっていうのに、もし当てはまっていたとしても、それによって、自分の弱い部分を知ることができたわけです。

弱い部分を知ることができたんだから、まずどうするかというと、弱い部分を徹底的に鍛えあげるしかないですよね?

結局行き着くところは、自分で自分に課題を課すことなんですよね。
先ほども書いたように自己成長を目指す上ではこれは不可欠だということです。

・・・と言っても、

電脳せどりの場合は、そんなに大げさなものではなくて、基本的なパソコン操作と、検索スキル、キーワード選定、根気と持久力が平均値に達しているくらいでOKなんですけどね。

あと・・・最後にこれはネット上でよくある文章なんだけど、「○○はもう古い!これからは●●の時代です!」みたいな文章って一度は目にしたことがあるんじゃないかな?

例えば「電脳せどりはもう稼げない!これからは●●せどりです!」とか「せどりは飽和してて稼げない!今は●●ビジネスがブルーオーシャン!」みたいなやつね。

それと・・・こういうのとか(笑)

「いつまでせどりみたいな肉体労働を続ける気ですか?そんな不毛なビジネスよりも、放ったらかしで○○○万円稼いだ禁断の○○メソッドを知りたくないですか?」

キタ━(゚∀゚)━!放ったらかし! って感じですよね?(笑)

これっていうのは、宣伝文句というかキャッチコピーのひとつであって、Aを落としてBを上げることによってコントラスト効果が得られるんですね。

こういうキャッチコピーを真に受けて「電脳せどりは稼げない」と刷り込まれてしまっている可能性も考えられますよね?

これはセールスのテクニックのひとつなので、別にこれが良いとか悪いとかって話ではないですよ。

使い方の問題と、受け取る側の意識の問題だと思います。

そういう性質のものなので、覚えておくと良いと思いますって話ね。

ちなみに私は、実店舗せどりも電脳せどりもどっちも肯定派です。
どっちもそれぞれメリットもあるし、デメリットもあります。

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