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挫折するのは資金ショートよりも?

雑誌やネットなどでせどりというビジネスを知ったのがきっかけで、新たにせどりに参入してくる人も年々、増えているようですが・・・

いつの時代も圧倒的に多いのは初心者さんで、そのうちの半数以上が半年も続かないと言われているようです。

下手したら3ヶ月以内に挫折してしまう人も少なくないんじゃないかな?

・・・という話を、以前、とあるせどらーさんとしたことがあるんですけどね。

最近、何人かのせどり初心者さんのお話を聞かせて頂く機会があって、気づいたことがありました。

・・・というのは、

せどりに挫折する要因とでも言いましょうか?

せどり初心者さんが誰でも通過する壁にぶつかって、思うようにいかなくなって挫折する前に、ちょっとしたシグナルというのがあるんじゃないかと思ったわけです。

せどりに挫折する理由は時間と労力の消耗?

メルマガでも触れた話になりますが、せどりに挫折する要因で考えられる可能性のひとつに資金ショートでクレジットカードの支払いが困難に陥るというのがありますが・・・

実際に初心者せどらーさんは、せどり開始初月からクレジットカードの限度額いっぱいまで仕入れをするケースは少なかったりします。

もちろん、手元に現金が豊富にある人は例外ですよ。

やはり最初は、右も左もわからない状態で思い切った仕入れはできないものですよね?

私が今まで見てきた初心者せどらーさんは、そういうタイプの方が多かったです。

なので、

資金ショートで挫折というのは、思った以上に少ないんじゃないかなと・・・。

少し慣れてきて仕入れに欲が出てきた頃に、資金ショート寸前を経験する人のほうが多いと思いますよ。

では、せどりを始めて半年以内に消えていく人たちは、どこで挫折するのかと言いますと・・・

時間と労力の消耗によって、だんだんとモチベーションが維持できなくなって、そのうち行動を止めてしまうというパターンに陥るのでは?

実際に挫折しかけている方から相談を受けたこともありますし、現在は他のビジネスで結果を出された方が昔、せどりで挫折したという話を聞いた時も、せどりをやめた理由はそんな感じでした。

副業でせどりに取り組んでいる場合は、どうしても実践に費やせる時間を捻出することが大変ですし、本業もあるので労力の負担も大きくなってしまいがちですからね。

ビームせどりは消耗戦?

最近は、ブックオフでもバーコードリーダー片手に店内の商品棚を片っ端から全頭検査しているビーマーと呼ばれる人を見かける機会も少なくなりました。

以前、脱ビームせどりをテーマに記事を書いたことがありましたが、やはり何も頭を使わないまるで表情のないロボットのような単純作業だけでは、稼ぎ難い時代になっているのは、せどりに取り組んでいる方でしたら薄々感じているかも知れません。

不毛で無機質な作業に時間と労力を消耗して限界に達したという人もいるでしょう。

ただそこから何かしらを学んで、成長することができた人というのもいるはずです。

以前も書きましたが、決してビームせどりを否定しているわけじゃないですよ。

ここで重要なのは、結果的にビームせどりが消耗戦になってはいないか?

ということですからね。

初期段階は、どうしても場数を踏んで体感して覚えるというのが必要なんですけど、いつまでも全頭サーチから脱することができないと、結果的に時間と労力を消耗することに繋がるという話です。

即効性や即金性よりも?

私は、古本せどりに関しては疎かったりしますが、昔からずっと稼ぎ続けている人を傍から見てきて思うのは、やっぱり時代が変化しても常に生き残る人というのは無駄がないということです。

逆に消耗していく人ほど無駄も多く、正しい知識や手順を踏むこともなく、変化し続ける時代にマッチしないネットで調べただけの情報を頼りに行き当たりばったりで行動しているケースが多いんじゃないかなと思うわけです。

そんな考えもあって、先日配信したメルマガでは、あらためて目利き力を鍛える必要性について書いたんですけどね。

せどり初心者さんは、変に結果ばかりを急がずに、長い目で見て、まずはここを目指せば良いんじゃないかな?

即効性、即金性よりも継続性を意識するというのも重要ですね。

-せどり, モチベーション