2015年11月4日にヤフオクから「Yahoo!かんたん決済手数料および落札システム利用料の改定について」というお知らせがありました。
どういうことなのかを簡単かつ簡潔に言ってしまうと・・・
ヤフオクを利用するにあたって、来年から落札システム利用料が5.40%(税込)から8.64%(税込)に改定(2016年2月16日(火)午前0時以降に終了したオークションより適用)、そして、Yahoo!かんたん決済手数料が実質無料化(2016年1月15日(金)午前0時以降にYahoo!かんたん決済で決済いただくオークションより適用)ということです。
まぁ、それぞれ細かい部分で適用外だったりする場合もあるので、詳しくはヤフオクのトップページに表示されているヤフオク!からのお知らせをよく読んで下さい。
ヤフオク!の手数料改定および規約変更は定期的に行われる
今年に入ってから、ヤフオクのルール変更というのはわりと頻繁にありますね?
このブログでもいくつか過去に取り上げたりもしました。
それ以前のヤフオク!がまだヤフーオークション時代だった頃も含めると、定期的に手数料やルールの変更は行われてきました。
まぁ、何と言っても、ヤフーオークションがスタートしてから数年は、手数料ゼロでしたからね~
その後、手数料制が導入されることになって、当時のオークションユーザーさんは、その他のオークションサイトに乗り換えようといった動きがありましたが、それでもヤフーオークションが過疎化することはなく、ネットオークションといえばヤフーオークションみたいな時代が続きました。
落札システム利用料も落札金額の3%→5.25%→5.4%といった流れで徐々に値上げされていって、今回の改定で、5.4%→8.64%に来年2016年からは上がります。
ヤフオク落札システム利用料8.64%へ
落札システム利用料が落札価格の5.4%から8.64%へと改定されるのは、2016年2月16日(火)午前0時以降に終了したオークションより適用とのことです。
自動延長でオークション終了時間が2月16日0:00を過ぎてしまった場合も適応されるそうです。
送料負担が落札者として出品された商品も、落札価格の条件が変更されるので注意が必要ですね。
詳しくは、ヤフオクの公式サイトを参考にしてみてください。
ヤフオク!からのお知らせにわかりやすい図があったので引用させて頂きます。
せどり的には、Amazonのマルチチャネルサービスを利用してヤフオクで商品を販売する場合、コスト負担が増えることになります。
Yahoo!かんたん決済手数料の無料化
Yahoo!かんたん決済の手数料については、今まではYahoo JAPANカードとジャパンネット銀行を利用している人が決済手数料無料といった感じでした。
Yahoo!かんたん決済で、それ以外のクレジットカードを使用している場合は、最大5.4%の決済手数料を支払わなければいけなかったので、ヤフオクで商品を仕入れる際には、現金仕入れだった人も多いと思います。
今回のYahoo!かんたん決済の手数料改定によって、2016年1月15日(金)午前0時以降にYahoo!かんたん決済を利用する場合、Yahoo JAPANカード、ジャパンネット銀行以外のクレジットカードや金融機関の利用者であっても、手数料は0円となります。
これは、電脳せどりを実践している方にとっては朗報ではないでしょうか?
もちろん例外もあるので、詳しくはヤフオクの公式サイトを確認してください。
Yahoo!かんたん決済手数料の改定については、以下の図がわかりやすいので、参考にしてみてください。
ヤフオク手数料改定はせどり的にはどうなのか?
落札システム利用料の5.4%→8.64%は、仕方がないといえば仕方がないですね。
どんどんAmazonとヤフオクの手数料の幅が小さくなっていますが、ある程度利幅の取れる商品を扱っている場合は、それほど大きなダメージは受けないと思いますよ。
そして、Yahoo!かんたん決済手数料については、電脳せどりを実践しているのであれば積極的に利用するべきですよね?
まぁ、落札システム利用料が上がる代わりに、Yahoo!かんたん決済手数料がゼロになると考えればいいんじゃないかなと。
もちろん、これまでどおりヤフオク!を利用する際には、ハピタスだったり、モッピーだったりといったポイントサイトを経由してのポイント稼ぎは基本中の基本ですよ(笑)
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