※コンテンツ内にPRを含む場合がございます。 せどり 仕入れ

ゴールデンウィークの仕込み

4月も下旬に突入してもうすぐゴールデンウィークですね?

いかがお過ごしでしょうか?

これは、毎年のテーマといいますか・・・

せどり的ゴールデンウィークの過ごし方といえば、GWセールでの仕入れだったり、旅行も兼ねての遠征仕入れだったりと、それなりに有意義な時間の使い方がありますよね?

また、購入者という立場でもある世間一般の人たちは「大型連休をどのように過ごし、どのようなモノ・コトにお金を使うのか?」というのはせどりに限らず、法人、個人問わずあらゆるビジネスにおいて重要です。

物を売るのであれば、まずは物を買う人達の心理を把握する必要があるということですね。

・・・ということで、

ゴールデンウィークといえば私たちせどらーの間でも稼ぎ時だと言われていますよね?

せどり的に昔からよく言われていることのひとつとして

「ゴールデンウィークは家で映画を見たりゲームをやったりするインドア派も
多数いるのでDVDやゲームソフトが売れやすい」

というのがあるんですけど・・・

とくにCD・DVD・ゲームなどのメディア系を主に扱っているせどらーさんは一度は聞いたことがあるんじゃないかな?

この場合、商売でいうところの「誰に何をどのように販売するのか?」において「誰に」というターゲットをインドア派に設定しただけの話であって、ゴールデンウィークに売れやすい商品というのは、何もDVDやゲームソフトだけではないわけですよ。

あくまでもターゲットをインドア派の人たちに絞って考えてみるとDVDやゲームソフトが売れやすいという答えに行き着くという話です。

もちろん過去の事例を踏まえて、データに基づいた答えなのでこの通りではあります。

でも、最近、読者さんから頂くメールに目を通させて頂いてひとつ思ったのは、インドア派だけにターゲットが固定されてしまってゴールデンウィークの仕込みはDVDとゲームONLYといった感じで非常に視野が狭くなってしまっている方も結構多かったりするのかな?

・・・ということ。

人それぞれのゴールデンウィークの需要

ゴールデンウィークに旅行に行く人も当然いますし、ショッピングに出かける人も、
映画は家ではなく映画館で鑑賞する人もいます。

人それぞれのニーズがあるわけですよ。

たとえばゴールデンウィークは旅行に行く予定だという層には、当然、そこに特化した需要というのがありますよね?

ゴールデンウィークは旅行に行くという人にはDVDやゲームは必要とされないから、こういう人たちに向けて販売できる商品はないと考えるよりも旅行に行くという人には旅行カバンだったり、お泊りセットだったり、ニーズのある商品が他にも沢山あるかも知れないと考えたほうが自然だし、リサーチする上でも視野が広がりますよね?

「先ほどのインドア派のDVDやゲームの需要に対してアウトドア派のニーズは何か?」
といったように対局に位置するターゲットを想定するとわかりやすいと思います。

旬な需要を読み解く

アマゾンのトップページでも旬な需要というのが読み取れますよね?

3~4月はアマゾンも新生活をテーマにトップページを構成していたけど、今、パッと見で目に入ってくるのはOUTDOORという文字だったり。(笑)

まぁ、これは、アウトドアウォッチの特集ページなんですけどね。

また検索エンジンで「ゴールデンウィーク 消費動向」などでキーワード検索してみるのも
面白いと思います。

世の中って、様々な趣味嗜好を持った人たちがいますからね。

それぞれに合った消費動向があるわけだから、属性別にニーズを掘り起こしていけばいくほど
リサーチや仕入れの幅も広がります。

そして、アマゾン、ヤフオク、楽天、メルカリなど販売先サイトによっても売れやすい商品は微妙に違ったりするのでその辺も念入りにリサーチする必要がありますよね?

ゴールデンウィークみたいなイベント時期って需要が読みやすい時期でもあるので、自分の可能性を少しでも広げるために色々とやってみると良いんじゃないかなぁ?

画面の向こう側の相手を意識してリサーチ

「どんな商品が売れますか?」といった非常に漠然とした質問をたまに頂くことがありますが、「世の中にはどんな人たちがいて、その人たちはどんなモノ・コトにお金を使うのか?」を徹底して考えることでゴールデンウィークというひとつのテーマだけでも色んな需要があるのがわかるようになってきます。

そしてインドア派とか、アウトドア派とか、20代、30代、40代・・・といった感じで属性を絞っていくとそれぞれに合致した需要が見えてきてさらにそこから高値で売れる商品をリサーチですね。

商品カテゴリを絞ってリサーチしている時も、常に「どんな人が」というのを意識しておくと画面の向こう側に相手がいるということを認識しやすいと思います。

最初の頃は、答えを求めても、そこから逆算してその商品が売れる理由というのを考えればそれで良いとは思うんですけどね。

重要なのは、自分で考えるということだと思うんですよ。

自分で考えて判断して行動するということが自己成長に繋がるのではないかと。


-せどり, 仕入れ
-