今月は最悪でした。
実は、先月の終わり頃から体調を崩しまして、一旦は回復して元気になったと思ったんですけど、今月中旬頃に再び具合が悪くなって、その後は病院で薬をもらってずっと自宅療養していました。
なのでほとんど仕事らしい仕事はできていないんですよね~
昔からよく言われるように「せどりは労働集約型ビジネスであり、基本は労働収入」にも関わらず、倒れてしまったというわけですよ。
今日は3月31日なんですけど、残念ながらまだ体調は回復していません。
先日、ツイートしたとおり、今月はほとんど寝たきりで終わりました(笑)
いろんな予定が白紙になって、おまけに実家にも帰ることができていません。
まぁ、ずっと寝たきりというわけにもいかないので、こうしてブログを更新していたりするのですが、労働集約型ビジネスであるせどりに体調不良というのは致命的ですよね?
病気で倒れるとせどりの収入は減ると言われるけど?
せどりに限った話ではありませんが、個人事業主だとか一人で会社を経営しているようなスモールビジネスを営んでいる人にとって、体調管理は重要です。
とくに自分が仕事しないと収益化できない労働集約型ビジネスは、体調を崩して寝込むと業務がストップしてしまうのでビジネスとして厳しいなんてと言われることも多々ありますからね。
もちろん、せどりも例外ではありません。
ネットビジネスの世界では昔から、とくにほったらかしで誰でも楽して簡単に稼げる系(?)を売りにしたビジネスのノウハウをオファーする際に、せどりは非効率だとか、消耗型だとか、わりに合わない古臭いビジネスモデルといった感じで、労働集約型ビジネスの代表格みたいな感じで仮想敵にされることも度々ありますしね(笑)
そんな非効率で消耗型のわりに合わない古臭いせどりというビジネスに取り組んでいる私が、病気でほとんど業務ができない状況で今月を終えようとしているわけですが・・・(笑)
まぁ、結果的にはスタッフさんががんばってくれていることもあって、自分が働けないからと言って収入が極端に減るようなこともありませんでしたね。
また、すでにFBAに納品している商品が毎日、売れていくということもあって、自分が休むことによって業務が停滞したからと言って直ちに稼げなくなるなんてことも起こりません。
これまでコツコツと仕入れた在庫は資産でもありますからね。
「在庫は資産」という意味が実感できる良い機会でもありました。
そんなことをここ数日、考えて過ごしたわけですけど、やはりどんなビジネスも身体が資本なんだとあらためて思いました。
「どんなビジネスも」というのは、労働集約型ビジネスに限らずという意味でもあります。
自動化していようが、組織化していようが、身体を壊してしまえばそれは不利に働きますし、十分なパフォーマンスを発揮することが困難になったりしますからね。
自動化、組織化できていれば安心!とか言われるけど?
うちのスタッフさんの支えもあって、結果的に自分がいなくても収入が発生しているといった状況ではありますが、体調不良で寝込んでいても決して安心というわけではありません。
やはりがんばってくれているスタッフさんにも申し訳ないという気持ちが大きくなりますし、このままじっとしていることが時には辛くなったりもして精神的にこれは良くないなぁ…と感じることも多々ありました。
今は療養に専念することが大事なのはわかっていても、事業のことを考えてしまうわけですよ。
自分が働かなくても結果的にお金が稼げてるからといって、それでOKという問題ではないということです。
せどりを含む物販ビジネスを自動化するには、自分以外の人の力が必要です。
「自分が働かなくても代わりに働いてくれる人がいて、煩わしいことは全部引き受けてくれるから楽して稼げてラッキー!」なんてことは微塵も思いませんね…。
人ではなくてロボットかなんかを雇うのであればちょっとは違うのかな?
でも、きっと私はロボットにも情が湧くような気もするけど・・・。(笑)
ここ数日、そんなことを考えて過ごしたわけですけど、ビジネスにおいて自動化とか効率化も確かに大事だけど、自分の負担を代わりに背負ってくれる存在の大きさにあらためて気づかされました。
そういったこともあって、私の場合は、ある程度、せどりを自動化できているからといって安心かというと、そうも言い切れないといった感じですね。
たぶん、元気とそうでない時で自動化という言葉の受け止め方も変わるのかな?
そんなわけで、まだ薬も飲まないといけないし、食事制限もあるし、回復の見込みもないといった状況なんですが、無理せずにできることからやろうと思います。
こんな私ですが、生暖かく見守って頂けたら幸いです。