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せどりのモチベーションとやる気

「せどりを実践してるんだけど、どうも最近モチベーションが上がらなくて・・・」

なんて話をよく耳にします。

とくにせどり初心者さんは、リサーチがうまくできなかったりするとモチベーションが低下しやすい傾向にあるようです。

・・・というわけで、

今回は、せどりのモチベーションとヤル気のお話です。

そもそもモチベーションって?

まずは、モチベーションという言葉についてなんですが・・・

モチベーションが上がらない=やる気が出ないというような意味合いで語られることが多いみたいです。

でも、そもそもこのモチベーションという言葉は、「行動の動機付け」という意味なんですね。

つまり、行動に大きな影響を及ぼすのは動機付けと考えることができますよね?

っていうことは、

モチベーションを上げるというのは、「強い動機があれば自然とそこに行動も引っ張られるのでは?」というのが、私の考えです。

まぁ、精神的、肉体的な疲れなどで一時的にモチベーションが下がることは誰にでもありますよ。

だって人間ですもの。休息は必要ですからね。

なので、
この場合は継続的なモチベーションの話ということで解釈して下さいね。

モチベーションを上げるには強い動機付けが必要だということです。

強い動機付け・・・?

「なぜせどりで稼ぎたいのか?」という最も初歩的な問いかけをしてみると色々出てくると思うんですよね~。

でも、せどりというのは、稼ぐための手段のひとつに過ぎないわけですから、ここで「せどり」という手段に拘ってしまうと思考が狭くなってしまうので注意が必要です。

そこで、「なぜ自分の力で稼ぎたいのか?」というのを考えてみると・・・

ただ単にお金がほしいという動機だと漠然としていて明確な行動を起こす動機としては弱いということに気づくと思うんですよ。

「お金がほしいといっても、そのお金は一体何のために?」ということです。

ここをさらに追求していくと、「お金を稼いで何をしたいか?」というところに行き着きます。

つまり、ただ単に「お金がほしい」というのは、稼ぐための動機としては漠然としているので、動機付けが弱いんです。

動機付けが弱いということは、当然、動機付けがモチベーションに影響を与えているのだから、モチベーションも低下します。

では、強い動機付けとは?ってことになるんですけどね、

「漠然としているから弱いってことは、そこを明確にすれば?」といった感じで、発想を逆転すれば良いわけです。

そんなわけで、以下の3つをノートに書き出してみるのも効果的だと思いますよ♪

頭の中だけで考えているのと、実際に頭の中を可視化してみるのは違いますからね。

[deco_bg image="postit1" width="400"]1.お金を稼いで何をしたいか?(目的)
2.なぜ自分の力で稼ぎたいのか?(自己成長)
3.なぜせどりで稼ぎたいのか?(手段)[/deco_bg]

私の場合はどうだったのか?

私の場合なんですが、簡単にお話しますと、せどりを始めた理由っていうのは、以前サロンをやっていて、その資金繰りに行き詰まって、お金が必要になったというのがキッカケだったりします。

なので、強制的にというか、やらなければいけない状況に追い込まれたといった感じなんですね。

余裕が無いのでとにかくやるしか道はないみたいな。

今思えば退路を断つというのが自然とできていたのかなと。

メチャクチャ苦しかったですけどね。
あの頃には絶対に戻りたくないなぁ。。。

で、やっているうちに最初は手探り状態だったことが、経験を通じてわかるようになっていって、新しい知識を吸収して、それを実践するということを繰り返すことで、結果もついてくるというのが実感できると、少しずつなんだけど、自分が成長しているのが実感できて、楽しみを見い出せるようになったんですね。

「なぜせどりで稼ぎたいのか?」については、他の手段を当時は知らなかったというか・・・

思いつかなかったというか・・・(笑)

それなりにネットで調べたりもしましたが、「果たして自分にできそうかどうか?」を考えると、せどりって事業モデルが非常にシンプルだったんですね。

まぁ、せどりは肉体労働的というのは、最初から覚悟してましたけどね(笑)

でも、初めて参入するには、非常にシンプルな構造で良かったと思ってますよ。

やる気は気合と根性?

先ほど「せどりは肉体労働」と書きましたが、肉体労働って基本的に単純なんですよ。
まぁ、私は一応女なので(笑)、工事現場とかで働いたことは無いんですけどね。

昔、音楽関係に携わっていた時、周囲にそっち系の友達もいましたし、そっち系の人って、モチベーションが高い人が多かったように思えます。

もちろん体力的なこともあるとは思いますが、人生に目標を持って生きている人って基本的にモチベーションが高いんじゃないかな?

そして非常にシンプルに物事を考えます。

「夢を実現したいけど日々生活していくにはお金が必要」

→ 「じゃあ、どうする?」

→ 「融通が効いて収入がある程度高い仕事をすれば良い」

みたいな(笑)

私の個人的な考えですが、当時、せどりもこれに近い感じで受け止めていました。

そして、肉体労働は基本的には気合と根性です(笑)
とくに初期段階では正にって感じですね。

・・・と言っても、せどりの場合は、決して肉体的な体力勝負ではなくて、むしろ精神的な気力と根気だと思います。

でも、ある程度継続して、その仕組や構造がきちんと理解できて、ノウハウを蓄積できたら、いつまでも肉体労働を続ける必要もなく、今度は、戦略的な部分や、思考する部分が重要になってきます。

人間がやらなくても良い作業はツールを導入したり、誰でもできる作業は外注さんを雇ったりと作業ではなく事業全体のバランスなどを考慮してやっていきます。

この段階にきて効率化や戦略が必要になってくるということです。

そんな理由もあって、とくに初心者さんは下手に効率化を考えるよりもとにかく行動したほうが、スキルアップにつながると思うんですよね。もちろん正しい方法で行動するというのが前提ですよ。

工事現場で言えば、現場監督に就任みたいなイメージ・・・?

なんだか例えが女性らしくないですが・・・(苦笑)

イメージとしては捉えやすいんじゃなかなと。

なので、せどりは肉体労働とか非効率とか言われることもありますが、必要以上にその言葉をネガティブに受け取らなくても良いんじゃないかなと。

最初のうちは、気合と根性で乗り切れたりするというのもメリットとして捉えることができますしね。

せどりを楽しむという動機付け

最後にお話するのは、「せどりを楽しむ」ということです。

私の場合は、たまたま音楽系が好きだったのでCDせどりから始めましたが、好きだったり興味のあるジャンルから入ったほうが、楽しみを見出しやすいのでモチベーションも維持しやすい傾向にあります。

おかげで仕入れの幅もそこから派生して、DVD、ゲーム、おもちゃ、そしてせどりを通じて出会った仲間の影響で家電なんかにも広がっていきました。

せどりという行為自体は、ぶっちゃけ最初は面倒だなと思ったこともありますが、やっていくうちに今までできなかったことができるようになったり、わからなかったことがわかるようになったり、仲間ができたりという過程を経て楽しさというのが増えていきました。

今では、仕入れに出向いた場所で、美味しそうなお店や、良い雰囲気のお店を探索するのも楽しみのひとつだったりします。

「○○せどりが稼げる」とか、そういうところから入っても、まったく興味のないことだったら、やっててそのうちつまらなくなると思うんですよ。

まぁ、動機付けが弱いってことなんですけどね。
当然、モチベーションは低下しやすいわけです。

これはせどりに限らずどんな仕事でも同じだと思うんです。
小さな楽しみを探してみることからはじめましょう!

例えどんなに小さな楽しみであっても、それがあるのとないのでは、行動するにしても全然違うと思いません?

そして、楽しみというのは、与えられるものではなくて自分で見出すものです。

やりがいとか生きがいというのもこの「自分だけの楽しみ」がポイントだと思うんですよね。

強い動機付けと楽しみが増えていけば、自然とモチベーションも上がると思いませんか?

是非、参考にして頂けたら嬉しいです♪

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