最近、珍しく読者さんから雑誌せどりについての質問を頂いたので、アマゾンでの雑誌のリサーチを行う上でのちょっとしたコツでもお伝えしようかなと思います。
ちなみに私は、ここのところ雑誌ってほとんど仕入れる機会が減りました。
まぁ、理由としては多売するのが面倒というのが大きいかな?(笑)
とくに新品雑誌の多売は自己発送が面倒なのと、在庫全体のバランスだったり、せどりに費やす時間などを考えると、私の場合、他のジャンルの商品に注力した方が効率的なんですね。
・・・と言っても、雑誌はわりと読んでますけどね。
リサーチの一環として(笑)
それでは雑誌せどりのリサーチのコツについてお話しましょうか?
実は、雑誌せどりに関する記事ってこれが2つ目なんですよねー(笑)
まずはジャンルの絞り込み
雑誌って本当に色んな種類の雑誌が発売されていて、ジャンルを絞らなくてもリサーチは可能なんですけど、アマゾンの在庫が切れやすい人気のジャンルの傾向を掴むためにも、慣れるまでは絞り込んだほうが良いと私は考えています。
雑誌のリサーチから売れやすい商品ジャンルの傾向を掴むとは?
売れやすい商品ジャンルの傾向を掴むというのは、たとえば、音楽雑誌だったらCDやDVD、アニメ雑誌だったらホビーやDVD、ブルーレイみたいな感じで、雑誌以外のカテゴリでの人気商品と関連性が深かったりするので、その傾向を掴むということです。
これが後に仕入れの幅を広げていくことに繋がります。
まずはカテゴリを絞るところから
アマゾンでの雑誌のリサーチのコツとしては、まずはジャンルの絞り込みがポイントとなります。
アマゾンのトップページからカテゴリを一覧表示させて、「本・コミック・雑誌 & Audible」→「雑誌」といった感じでカテゴリから雑誌を選択します。
次にジャンルの絞り込み
カテゴリから雑誌を選択すると、サイドバーに雑誌のジャンル一覧が表示されるので、ここでジャンルを絞り込みます。
アマゾンで比較的売れやすい傾向のジャンルは、だいたいこんな感じです
↓↓↓
あくまでも↑のこれらのジャンルというのは、せどり初心者さんでもわかりやすい人気ジャンルということです。
なので当然、それなりに競合は多いと考えて下さい。
と言っても尻込みする必要はありませんからね。
まずは、これらのジャンルで経験を積んで慣れてきたら、もっとコアなジャンルを開拓してみると比較的やりやすいと思います。
コアなジャンルについては最後のほうで触れますが、雑誌せどりでお宝商品を発掘するにはここを目指すのがわかりやすいんじゃないかなと。
発売日の絞り込みは主に新品雑誌に最適?
雑誌というのは毎月だったり、毎週だったり定期的に新しい号が発売されていますよね?
週刊誌で言えば、今週発売された最新号でも、来週には新しい号が発売されて店頭から姿を消すというのが一般的な認識です。
なので、
発売されてから月日が経っている雑誌を仕入れたい場合は、ブックオフなどで中古を探すと思っている方もいらっしゃるかと思うのですが、普通に新品でバックナンバーを販売している店舗もありますし、電脳せどりでは古くなった新品雑誌を仕入れることも可能なので、あまりそこには気を取られないほうが可能性は広がります。
・・・と言っても、
アマゾンで新品雑誌を定価以上のプレミア価格で出品する際には、コンディションが新品だと定価以下でしか出品できないので、中古の「ほぼ新品」で出品するのがセオリーなんですけどね。
発売日を絞ってリサーチ
雑誌って発売日が新しい号が基本的に手に入りやすいというのもありますが、ここで発売日を絞り込むのは、リサーチする際にいわゆる俺様価格で出品されている商品だったり、古すぎて入手困難過ぎる商品を除外するという目的が主です。
わかりやすく言ってしまえば、余計な情報が表示されると、リサーチの邪魔になるんですよ。
発売日の絞り方については、アマゾンのサイドバーで行います。
↑の例は、ジャンルを「女性ファッション・ライフスタイル」、発売日を「過去30日」に絞っています。
発売日については、過去3日から順に絞り込んで色々とご自身で試してみてください。
これだけで、アマゾンで在庫が切れていてプレミア価格になっている商品が見つかりやすくなります。
ちょっと気になった商品があったので、商品ページを見てみると・・・
現在、実写映画「進撃の巨人」で話題の三浦春馬さんが表紙で、特集記事が掲載されているというのが需要のポイントなんですかね?
ちなみにこちらの雑誌ですが、モノレートで確認してみると参考価格は500円。
書店などでは通常500円で販売されている雑誌というのが確認できました。
現在のアマゾンでの最低出品価格は、1298円となっています。
必要があれば価格帯も絞る
もう少し利益の大きな商品を狙いたいという方は、必要があれば価格帯を絞るというのも有効です。
価格もサイドバーから絞ることが可能です。
ちなみに、その他の絞り込みは、私はほとんど使ったことはないですね。
出版社とか詳しくないし、刊行頻度とか著者とかも、せどりにはあまり関係ないですしね・・・。
コンディションは、雑誌の場合は新品だと定価以上で出品できないので、雑誌においては絞り込みは意識しないことが多いですね。
利益の取れそうな商品を見つけたら?
雑誌のせどりのリサーチのコツについて長々と書いてきましたが、アマゾンで利益の取れそうな商品を見つけることができたら、その商品が他のネットショップで入手可能かどうかを確認してみて下さい。
アマゾン以外のネットショップでも在庫がない場合は、書店にも残り僅かな可能性が高いです。
また、アマゾン以外のネットショップで比較的どこでも手に入る場合は、アマゾンの相場が下がる傾向が強かったりするので注意が必要です。
なので、電脳せどりはやってないからだとか、そういう理由ではなくて、仕入れるかどうかを見極める手段のひとつとして考えて下さいね。
[icon image="arrow3-r"]参考:電脳せどり仕入先 無料検索サービス
ちなみに先ほど例に挙げた雑誌なんですが、アマゾン以外のショップでも普通に500円で手に入る状態でした。
どこでも手に入るからと言って、無闇に仕入れるのではなく仕入れの判断材料にネットショップ検索を行うということです。
コアなジャンルって?
わかりやすい部分での雑誌せどりのリサーチのコツについて書いてきましたが、極めようとすると結構、雑誌も奥が深いので、是非、追求してみてください。
そして、ある程度経験を積んで慣れてきたら、コアなジャンルに挑戦してみて下さい。
コアなジャンルの雑誌は、専門性が高く、発行部数も少ないものも多いので利幅が大きい商品もわりと多かったりします。
この記事を書きながら、軽く今、リサーチしているのですが(笑)、こんな商品も見つかりました
↓↓↓
発売日は2015年の7月27日(この記事を書いている現在は8月3日)なので、もしかしたらまだ手に入るかも知れませんね?
冒頭でも触れたとおり、私はここ最近、雑誌せどりはほとんどやってなかったんですけど、記事を書きながら、久しぶりにリサーチしてみたら、なんだか楽しくなってきちゃいました(笑)
今度、雑誌せどりも久しぶりにやってみようかな?