昔から「せどりはライバルが多くて稼げない」なんてことが言われ続けているというのは、以前も書きましたし、私がせどりにおいてライバルについてこんなふうに考えているというのも以前触れましたが・・・
ここ数日、ある出来事がキッカケで、あらためて同じ時代をともにせどらーとして生きてきたライバルという存在について考えさせられました。
実は、先日配信させて頂いたメルマガに書いた一文がキッカケになったというのもあるんですけどね。
・・・というのは、
このように見落としてしまいそうなほんの些細な一文だったりします。
メルマガから一部を抜粋するとこんな感じですね。
このメルマガを読んで、昔から知っていてたまに連絡を頂く古くからの読者さんでもあり、ライバルでもあるせどらーさんからメールを頂きました。
頂いたメールの内容については、あえてここでは詳しくは触れませんが、掻い摘んで説明すると、今回の台風18号の被害を受けて、今後、せどりを継続することが困難かも知れないとのことでした。
私がメルマガを配信したその日は、大変な状況だったのですぐにはメールできず、少し落ち着いた数日後の連絡となってしまったようです。
思い返せば・・・
このせどらーさんっていうのは、とくに普段から頻繁に連絡を取り合うような関係でもなく、時には扱っている商品が競合することもあったり、考え方が全く正反対な部分も多いようなライバル的存在なんだけど、ちょっとした縁もあって、同じ時期にせどりを始めて、お互い色々あったけど、同じ時代を共有して生きてきた同志でもあるんですよね。
そして、私が本当に辛かった時も、励ましてくれました。
今は、大変な状況で、せどりどころじゃないと思うけど、私でよければできる限りのことをさせて頂きたいと思ってます。
それは、私が辛かった時に励ましてくれたからといった単純な恩返しではなくて、これからも同じ世界にいてほしいという感情がそう思わせるのかも知れない。
私の自己満足なのかも知れないけど・・・
今、私が思っていることを言葉にして表現すると、
「時間がかかってもいいから、できればまたここに戻ってきてほしいんだよ」
「せどりの世界から消えないでほしいんだよ」
私なんかじゃ何の力にもなれないかも知れないけど、できる限りのことをさせてもらいたいと思ってます。
だってさぁ・・・
「困ったときはお互い様でしょ?」
でもね、望まないのであれば、あえて親切の押し売りみたいなマネはしないよ。
その時は、一歩引いたところでジッと見守っている。
ライバルっていうのは、時には敵対するわけなんだけど、その存在が消えてしまうとなると何だか心にポッカリと穴が空いてしまいそうなものなんですね・・・。
そしてこれは、決して綺麗事なんかじゃなくてね、相手の人柄によるものが大きいのかな?
正直、ライバルと言っても、自分さえ儲かれば他人に迷惑をかけてもいいと思っているような利己的なせどらーには消えてほしいと思うこともあるしね。
時には敵対することもあるけど、相手の人間性というのは、商売敵という立場さえも超えることもできるんですよね。
こんな大変な時に「これから連休もあるし稼ぎ時なんだから」なんて言われても、そんなことよりも大事なことが目の前にあるんだよ。
お金を稼ぐのはいつでもできるしね。
私の中で優先順位が変わっただけのことなんだから何も気にすることなんてない。
この前のメルマガの最後に書いた言葉にあるとおり、悔いのないように生きたいだけなんだよ。
やらないで後悔するのが一番悔いが残りますからね。
できることを精一杯やって生きていけたらなと思います。
私なんかに大したことなんてできないのかも知れないけど、やっぱり相手があっての自分なので、できる限り力になれたらなと思っています。
今回は、記事を書いていてちょっと冷静でいられない部分もあって、もしかしたら、ところどころおかしな文章になってしまっているかも知れませんが、これが今の私の正直な気持ちということもあって、あえて形を整えずにそのまま書きました。
まぁ、頂いたメールへの返信からも結構文章をそのまま抜粋していたりもします。
記事に目次が付いていないのも久しぶりですね(苦笑)
そんなわけで、ここ数日はメールの返信が遅くなる可能性があります。
ご理解頂けたらと思います。