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新品雑誌せどりで思わぬ疑惑?

先日、今年の春から小資金でせどりを始めて最近、ボチボチと売り上げも安定してきたという読者さんからメールを頂きました。

その読者さんというのは、主婦の方で比較的時間はあるけど、何といっても資金が少ないという事情もあって、スピード勝負にはなるけれど、リサーチが比較的単純で仕入れ価格が安いという理由で主に新品雑誌せどりを中心に取り組んでいるとのことです。

そういえば、新品雑誌せどりって一時期、せどらー界隈でも流行りましたよね?

で・・・

頂いたメールなんですが、単なる成果報告だけでは終わらず、ちょっとした恐怖体験というか・・・、とくに新品雑誌せどりをやられている人は、こういったリスクもあるということを頭に入れておいて頂きたいなと思わされる出来事が書かれていました。

おそらく新品雑誌せどりのノウハウでは、これまであまり語られることもなかったんじゃないかな?

こういったことは、理屈では理解できても、体験して初めてあらためて実感することでもありますからね。

書店でスマホのカメラを起動させるのは危険?

さてさて、先ほどの新品雑誌せどりを実践している主婦せどらーの読者さんの話なんですが、理解しやすいように要点だけを単純に説明しますね。

とある書店でせどりをしていて、利益の見込める雑誌を見つけたそうで、いつものように手に取ってスマホ片手にせどりすとを起動、バーコードをスキャンしていたら店員さんに注意されたということなんですが、ただ単に注意されたわけではなく、思わぬ疑惑をかけられてしまったそうです。

怒られる

その「思わぬ疑惑」というのは・・・

デジタル万引きなんですけどね。

デジタル万引きというのは、本の中身をスマホのカメラなどで撮影して書籍や雑誌に書いてある情報を盗むといった行為のことです。

この読者さんの場合は、雑誌の裏表紙にあるバーコードをスキャンしているので、ページを開いてその内容をカメラで撮影する行為とは違いますよね?

でも、店員さんによっては売り物である雑誌を手に取って、スマホをカメラを向けている光景というのは、疑わしいと考える人がいても仕方がないというわけです。

結果的には、店員さんときちんと話をして、雑誌の内容をカメラで撮影していない証拠を提示することで、疑惑は解けたそうなんですけど、今後、このお店には行き難くなってしまったという話です。

何とか疑惑は解けて大きなトラブルには発展せずに済んだということですが、これは決して「めでたしめでたし」で終わる話ではありません。

バーコード

聞くところによると、最近は、売り上げも安定してきて、仕入れが楽しくなってきたこともあって、周囲のお客様や店員さんのことなんか構わず、雑誌のバーコードをスキャンしまくっていたそうです。

何往復かメールのやり取りをして、今回の出来事で、身をもって勉強することができたと言ってました。

仕入れに集中し過ぎて周りが見えなくならないように!

これは、新品雑誌せどりに限った話ではありませんが、ある程度せどりに慣れてくると、仕入れに熱中するあまり、周囲にいる一般のお客様や店員さんが目に入らなってしまう人も少なくないようです。

「人目を気にせず、とにかく店頭の商品は片っ端からサーチしてください」といったいわゆる全頭検査を奨励する流れが、昔からせどり界隈にはあったりしますが、最低限、周囲にいる人の邪魔にならないように配慮は怠ってはいけませんよね?

目標に向かって自分のやるべきことに集中することは決して悪いことではありませんが、やはり人として最低限のマナーというのは必要ですからね。

何だか当たり前の話をしているように感じるかと思いますが、頭では理解していることでも、実際に周囲の人なんてお構いなしに、商品を片っ端からスキャンして、元の場所に戻すこともなく、雑に扱っているせどらーさんって結構目立ちますよね?

きっと、そういった人たちも頭では理解できていると思うんですよ。

でも、作業に没頭していると視野が狭くなるので、頭ではわかっていることであっても、その瞬間はできなくなってしまうという話です。

それを身をもって勉強するすることができたというのは貴重な体験ではないでしょうか?

-雑誌せどり