ビームせどりと呼ばれるバーコードリーダーを使って高速で商品のバーコードをスキャンすることで、仕入れを効率化できる手法が、数年前に流行りましたが・・・
今も、店舗仕入れにいくとバーコードリーダーを片手に赤い光線を発しながら、商品の陳列された棚を独占しているせどらーさんを時々見かけます。
まぁ・・・、一時期よりも減ったのかな?
とくにブックオフでは、店舗にもよりますが、「バーコードリーダー禁止」とか「検索行為禁止」といったスタイルのお店も増えているのでその影響も考えられますね。
確かに全頭サーチをする場合は、サーチのスピードが早いに越したことはありません。
時間との勝負ですからね。
でも、何も学ばずにただ闇雲に目の前の商品をひたすらバーコードリーダーで延々とスキャンし続けるだけの超単純思考&単純作業のビームせどりは、やっていても成長が見込めないというわけで・・・
そういったスタイルのビームせどらーさんたちは、やっぱり時代とともに淘汰されていってしまったんじゃないかなと・・・。
別にバーコードリーダーや、ビームせどりを否定したいわけじゃないですよ。
要は、その使い方だったり、捉え方が重要だという話です。
現に私も、バーコードリーダーを持っていますし、禁止されていない店舗で、ビームせどりを試したことだってあります。
※禁止されていない店舗でというのがポイント(笑)
実は、それまでは、バーコードリーダーについては、それほど必要性を感じていなかったんですけどね。
無料で購入できる機会があったので、愛用しているせどりすとプレミアムというツールとの相性が良いのと、実際にビームせどりをやってみてどう思ったか? を自分でも知りたかったのでアマゾンで0円で購入しました(笑)
アマゾンギフト券が貯まっていたので消化したかっただけです。
※アマゾンギフト券をゼロから稼ぐ方法があるのですが、せどりとは関係ないので割愛させて頂きますね。
バーコードリーダーは補助輪
というわけで、私も一応unitechさんのMS910という小型のバーコードリーダーを所持していたりするのですが・・・
今のところ、全頭検査と言われるような使い方はしていません。
まったく未知の商品ジャンルを開拓したいといった場合に、その商品周辺の棚を片っ端からスキャンしたことはありますけどね。
と言っても、そんなにたくさんの商品をスキャンしてるわけではないですよ。
あと、ワゴンセールとかでも、何度かバーコードリーダーを使用してビームせどりを試みたことがあります。
自分の詳しくない商品ジャンルは、どんな商品が売れるかなんて最初は見当もつかなかったりするので、とにかくサーチするというのも有効だと思いますよ。
で、ある程度数をこなしてみて売れやすい商品の傾向が何となくでもわかってきたら、徐々にバーコードリーダーに頼る機会も減っていくというのが理想かな。
自転車で言えば、補助輪みたいな感じですね。
ツールとしては非常に合理的だと思いますよ。
ただ、バーコードリーダー禁止の店舗もあるのでその辺のルールは守りましょうね。
一般のお客さんから見たらやっぱりビームせどりって違和感を抱きやすいので、こっそりと邪魔にならないようにしたいですね。
で、最終的には、バーコードリーダーを使わなくても仕入れができるように自分を成長させるのが一番だと思います。
私個人の考えとしては、ビームせどりはそれまでの補助といった感じですね。
まぁ、ぶっちゃけ無ければ無いでそれほど問題なしといったところです(笑)