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アマゾン出品アカウント「大口プロマーチャントと出店型」

以前、せどり初心者さんに向けて書いた記事「大口出品と小口出品」では、ザックリと2種類のアカウントについて説明させて頂きましたが・・・

ある程度、せどりにも慣れてきて、売上もボチボチと上がって、仕入れの幅もひとつのカテゴリに留まらず、とくにCDやDVD、書籍以外の商品へ広がっていくと出品アカウントが、一部のカテゴリでは、プロマーチャントよりも、出店型のほうがお得だという場合も増えてきます。

アマゾンの出品アカウントは3種類

冒頭でも書かせて頂いた通り、以前の記事ではアマゾンの出品アカウントは2種類とせどり初心者さんが理解しやすいようにお伝えしたのですが、厳密には、出店型は小口出品者、大口出品者とはまた違った種類のアカウントとしてアマゾンでも区別されているみたいなので、アマゾンの出品アカウントは3種類あるということになります。

[deco_bg image="postit1" width="400"]アマゾンの出品アカウントは3種類

  • 個人出品者
  • プロマーチャント(大口出品者)
  • 出店型出品者

[/deco_bg]

アマゾン公式でも出品者の種類は3種類と記載されていますね?

私がせどりを始めた頃とは、状況も変わっています。

昔は、小口出品者から大口出品者にアカウントを変更すると強制的にプロマーチャントになってしまったのですが、現在では出店型にアップデートするような仕様になっているようです。

なので、出品アカウントを小口出品者から出店型に変更する際、一度アカウントを閉鎖して、再度、出店型で取り直す必要もなくなりました。

私の場合は、2010年にアマゾンの出品アカウントを小口出品者で開設するところから始めているので、出店型に変更する時、古いアカウントを閉鎖しましたね~

月々4900円が1年間無料になるという紹介キャンペーンに申し込んで出店型にアカウントを変更した覚えがあります。

出店型にアカウントを切り替えることで小口出品者の頃にコツコツと地道に増やしていった評価が、新規登録ということでゼロからやり直しになって、まだ評価が少ない段階でいきなり評価3を頂いた記憶があります(笑)

出店型のメリットとデメリット

出店型アカウントの何がお得かと言いますと、まずわかりやすいところでは、先日書いたおもちゃせどりの記事でもチラッと触れましたが、アマゾンの販売手数料がプロマーチャントよりも安いことですかね?

書籍、CD、DVD、ビデオ、ゲームソフト(本体は8%)、PCソフト、オフィス文房具、ホーム&キッチン、DIY・工具については、プロマーチャント、出店型共に15%なんですが、エレクトロニクス、おもちゃ&ホビー、スポーツ&アウトドア、カー&バイク用品は、プロマーチャント10%に対して出店型8%と現時点ではなっています。

他にも、書籍や雑誌などの出版物、CD&レコード、ビデオ、DVD以外の商品は、基本的にカテゴリ手数料がかからないようになっています。

また、条件によってはショッピングカートボックス、こちらからもご購入いただけますボックスに出店型出品者の名前が表示されることで出品している商品が、購入されやすくなるという効果もあります。

あと、出店型のデメリットとして、アマゾンから入金される売上のペースが2週間に1回で固定されてしまっているといったところかな?

プロマーチャントの場合は、今すぐ振り込むボタンというのがあるので、それを押すだけで、数日後にアマゾンから入金されます。

私の場合は、ずっと出店型なので、今すぐ振り込むボタンを使ったことはないんですよね~

ただ、大きなお金を動かす人は、これをうまく使って資金が回るように工夫していたりします。

毎日、クリックするだけで入金されるようにすることも可能ですからね。
2週間後の次の入金まで待つ必要がないというのは便利ですよね?

・・・といった感じで、

プロマーチャントと出店型というアマゾンの出品アカウントについて書いてきましたが、販売手数料やその他の利点というのがわかると、取り扱う商品のカテゴリによっては、月に49個販売しなくても、出店型だと有利な場合もあるというのがわかると思います。

私の場合は、CD/DVDせどりからスタートしているので、小口出品者からコツコツとレベルアップして出店型アカウントの恩恵を受けているといった現状ですが、今の時代、せどりも細分化され、ノウハウも洗練されているので、おもちゃや家電せどりからスタートするのも自由です。

自分の参入するカテゴリに最適な環境を整えるというのが重要ですね。

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