春の訪れということもあって、新たにせどりをやってみようという人も増えているような増えていないような・・・といった感じです。
読者さんから頂くメール等でも最近は、その手の内容が増えているんですよね~
「せどりは単純作業の繰り返し!誰でも簡単にできる!」
なんて言われることも多々ありますが、やはりせどりにも向いている人といない人というのが当然あります。
これは何もせどりに限った話ではないですよね?
何事も向き不向きというのがあって当然です。
向いている人は良いですけど、向いていないのに一生懸命やっても遠回りしますし、せっかくの努力が報われないなんてことも考えられますからね。
かと言って、本当は向いていないわけじゃないのに、勝手に自分はせどりに向いていないと思い込んでしまって可能性を潰してしまうのも非常にもったいないことだと思います。
・・・ということで、
今回は、私の経験や、これまでの読者さんとのやり取りを踏まえて、せどりに向いていない人を3タイプに分類して独断で語っちゃおうと思います。
あくまでも私個人の見解なのであしからず(笑)
それでは、いってみましょう!
せどりに向いていないタイプの人はこんな感じ
先ほども触れましたが、ここ数年間で私が読者さんから頂いた沢山のこれからせどりを始めようとしている人からの相談メールを基にせどりに向いていない人というのは、こんなタイプというのを3つほど挙げてみます。
ちなみに私は、「これからせどりを始めようと思っているんですけど・・・」と相談されてもこの3つのタイプに当てはまる人には、無理にせどりを勧めないようにしています。
投資意識が著しく低い。または無い。
まずはタイプその1です。
簡単に言うとリスクをまったく許容できない人とでも言ったらいいのかな・・・?
せどりというのは物販なので、当然、商品を仕入れて販売しなければ利益はあがらないわけですよね。
以前、「金持ち父さん貧乏父さん」という本の話をどこかで書いたと思うんですけど、仕入れた商品というのは、自分のポケットにお金を運んでくるものなので資産として考えます。
お金を支払って仕入れをして、仕入れた商品を販売することによって利益を得るという構造なので、商品を仕入れるために投資するという意識が欠落していると稼げません。
また、本格的にせどりに取り組んでいると仕入れ以外にも色々と経費がかかりますし、Amazonの手数料やFBA保管料など出費というのは避けて通れないわけです。
あと、これは比較的、主婦の方など女性に多い傾向なんですが、銀行の残高が仕入れによって減ったりすることを極端に嫌がってなのか?出品している商品が完全に売れるまで次の仕入れをしなかったりする人もいたりします。
それだと在庫が一向に増えないので、当然、売り上げも伸びませんよね?
仕入れなどで一時的に残高が減ることを必要以上に恐れていたら、当然、仕入れにも強烈なマインドブロックがかかりますし、お金を使う度にストレスを感じながらせどりをしなければならないので精神衛生上にも良くないです。
決断力が極端に弱く、責任感がない。依存心の塊?
続いてタイプその2です。
一言で言ってしまえば、依存心が強く、自分で決められない人というか・・・自分の行動に責任を持とうとせずに、何でも「どうしたら良いですか?」と他者に委ねるひとかな。
質問の内容が漠然としていて、ボンヤリしている傾向が強かったりします。
ちょっとキツイ言い方になってしまったかも知れないですね(^_^;)
まぁ、右も左もわからないような超初心者さんの時期は仕方ない部分もあります。
そういった方に対しては、最初は私もできる限り、丁寧に質問に応えさせて頂いたり、サポートさせて頂くんですけど、このタイプの人はだんだん要求がエスカレートしていく傾向が強いように思われますね。
自分のことなのに自分で決められず、いつも答え探しをしているみたいな感じですかね?
で・・・
何かトラブルが発生したら言い訳して逃げるみたいな(笑)
まぁ、巷で「あなたは何もする必要はありません。わたしがあなたを絶対に稼がせます!!」みたいな甘いキャッチコピーが溢れているというのも影響しているかも知れませんね~
稼ぐのはあくまでも自分自信ですから、やはり主体性というのは必要だと思いますよ。
多額の借金を抱えていて冷静になれない。せどりで人生一発逆転系?
タイプその3ですね。
事業や不動産投資などのための借り入れは除外して考えます。
あくまでも浪費癖があったり、金銭感覚が麻痺している感じの人と言いますか・・・。
やはり金銭感覚がちょっとズレていたり、金銭的に余裕がなさすぎるとビジネス的な思考で物事を捉えるのが難しい場合って多いと思うんですよ。
せどりで言うところの金銭感覚については、以下の記事を参考にして頂けたらと思います。
[deco_bg image="postit1" width="400"]
[icon image="arrow4m-r-r"] せどりで赤字[/deco_bg]
資金がなくてもクレジットカードがあればせどりはできると言われていますが、さすがに多額の借金を抱えている状況で、資金もゼロに近い人には私はせどりは勧めません。
仕入れ等に何かと投資が必要とされるせどりで人生一発逆転を狙おうなんて思考についても、どっちかといえばビジネスというよりもギャンブルに近いと思いますしね。
よく言われるせどりに向いていないタイプについては?
わたし的にせどりに向いていない人を3つのタイプに分類して語ってきましたが、最後によく言われるせどりに向いていないタイプについて簡単に書こうと思います。
代表的なものを挙げていきますとこんな感じですね。
単純作業が苦手。または嫌い
確かに最初は、こういったタイプの方の場合、ツライと思います。
ただ、せどりってビームせどり以外でしたら、リサーチなんかはわりとクリエイティブな作業に近いものもあったりするので、単純作業が辛くなったら他の作業に切り替えたりといった工夫もできると思うんですよね。
また、梱包・発送などの単純作業は外注することだって可能ですしね。
単純作業が苦手だという人でも考えれば打開策はあると思うんですよ。
独りで黙々と作業をするのが苦手
逆に独りでできるから気が楽だという人もいますよね?
まぁ、独りがそんなに苦痛でしたら、仲間を作るのが手っ取り早いと思いますよ。
SNSとかでもせどらーさん、結構いますしね。
Twitterが一番、簡単なんじゃないかな?
Twitterで仕入れに行った時とか実況したり、気になるせどらーさんのツイートに返信したりして、交流するのもなかなか楽しいですよ。
体力のない人
これ、私、当てはまります!(苦笑)
せどりは労働集約型の肉体労働なんて昔から言われたりしますからね~
確かに1日に数十店舗という仕入先を周るようなやり方は、体力的にキツイです。
とくに夏場の店舗せどりは体力も消耗しますからね。
なので、私の場合は、電脳せどりと店舗せどりをうまく使い分けています。
店舗せどりの時も、なるべく行き当たりばったりにならないように事前のリサーチはしっかりしていますしね。
店舗せどりは効率重視です。
あとは、パソコンに長時間向かっているのも何気に体力を奪われるので、スマホを活用していますね。
楽しみながらというのも大事です。
楽しくないとその分、負担も増えますからね。
長々と独断でせどりに向いていない人はこんなタイプだという話を書き綴ってきましたが、いかがでしたでしょうか?
向き不向きも確かにありますが、私としては、やっぱり心構えや考え方というのが大事だと思うんですよね。
[illust_bubble subhead="せどり・副業における心構え" align="right" color="red" badge="check" illst="check-w3-l"]専業、副業問わず、何事も取り組む上で重要なのは、心構えですよね?
心構えができているかどうかが、まず最初の分かれ道だったりします。
[icon image="arrow3-r"]せどりの心構えを復習する?[/illust_bubble]