「どんな商品を仕入れれば良いか？」というのが理解できたら、いよいよリサーチに入っていきます。
せどりはリサーチが命だと言われているようにリサーチが不十分だと、当然、良い仕入れはできませんし、日々のリサーチの積み重ねが将来に大きく繋がります。
最初の段階では、色々と慣れない作業などもあったりで、利益の取れる商品がなかなか探せなかったりすることもあるとは思いますが、ここは根気良く、そして基礎トレーニングだと思って乗り越えて下さいね♪
すぐに利益ばかりを追うのではなく、昨日わからなかったことがわかるようになったり、昨日までできなかった些細なことができるようになったというような自己の成長を認めつつ、さらなる向上を目指すと良いでしょう。
基礎体力作りだと思って、毎日コツコツと継続するのを習慣化すれば、リサーチしていない日ができると、何だか気持ち悪いといった感覚になります。
そうなるまで最初は、リサーチをがんばってください。
ちなみに以前、「アマゾンマーケットプレイス出品者登録から出品まで」の記事で↓のようなことを書いたのも、今回のリサーチに繋がっています。
「アマゾンマーケットプレイス出品者登録から出品まで」より抜粋
わからないことを調べるというのは、リサーチですからね。
せどり的にいえばこんな感じですね↓
↓
調べる
↓
希少性の高い限定品や特価品でアマゾンと差額のあるもの（わかった＝結果）
「わからないことは人に聞く」というふうに子供の頃、教わった記憶があるとは思いますが、
現代の情報社会においては、「わからないことは検索する」という時代に移り変わっています。
・・・といっても、人に聞くことは悪いというわけではありません。
まずは、自分で調べてみるという姿勢が大切だということです。
人に聞くのと、人に頼る、そして人に依存するというのは、それぞれ意味が違いますからね。
自立するということは、自分の力で生きていくということなので、その辺を踏まえた上で、稼ぐ力を鍛えるというのを意識するようにしましょう。
サーチとリサーチの違い
初心者さんで混同している方もいるようですが、仕入先店舗で商品を手にとって、携帯サーチやスマホアプリ（せどりすとなど）でアマゾンの相場を調べる現場の作業はサーチです。
この作業をリサーチだと思っている方が、初心者さんでもわりと見受けられます。
リサーチというのは、仕入れに行く前の段階である程度、「今、どんな商品を仕入れれば利益が取れるのか？」というのを事前に調べておく作業を言います。
リサーチを毎日していると、仕入れに行った際に店舗で、どこの売り場から商品をチェックするべきか？
その目星がつくようになります。
また、仕入れの事前準備＝リサーチをしている状態で仕入れに行くのと、準備していない状態で、ぶっつけで店舗の商品を漠然とサーチし続けるのでは、当然、結果も変わってきますし、仕入れにかかる時間にも差が生じます。
行き当たりばったりで仕入れをするか、その時仕入れるべき商品をある程度わかっている状態で仕入れをするかの違いなんですけど、両者の差は、目利き力にも繋がりますし、リサーチを徹底することで需要と供給というのが見えてくるようになります。
価格差だけを比較するせどりから、ニーズを読んでトレンドに乗ったせどりなど、よりマーケティング的なせどりスタイルへの進化を目指すには、リサーチの習慣化というのがひとつのポイントとなることでしょう。
ただ、ワゴンセールの特価品などは、定価以下で販売されているので、とくにリサーチの必要はありません。
ワゴンや特価品の中に、限定商品があればそれを優先して、とにかくサーチしまくってアマゾンの相場と比較して利益が見込めれば仕入れるといった感じですね。
また、昨今では、リサーチ用ツールや、サーチ用アプリなども充実しているので、必要があれば導入して、効率化するのも良いと思います。
私も、ツールはいくつか利用していますし、ツール開発者さんとも交流させて頂き、ユーザーとして意見を取り入れて頂いたりすることもあります。
リサーチ段階で挫折する人が多い
冒頭でせどりはリサーチが命なんて言葉が出てきましたが、実は、ここで挫折する人って多いんですね。
「利益の見込める商品が見つからない」という声をよく聞きますが、リサーチが不十分だというのが原因としては大半だったりします。
人それぞれ個人差はありますが、最初の頃はここにいかに注力できるか、そして、根気良く継続できるかが分かれ道なので、諦めないで下さい。
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