「刈り取り」というせどり用語(?)は、多分、せどらーさんであればほとんどの方が知っていると思います。
「アマゾン刈り取り」なんて言い方もあるのかな?
とくに電脳せどりを実践している方にとっては、身近なテクニックのひとつだったりするんじゃないかなと。
このブログでも、電脳せどり初心者さん向けのコンテンツを用意させて頂いておりますが、まだ刈り取りについては、触れていなかったということもあるので、今回は、そんな「アマゾン刈り取り」と呼ばれるちょっとしたテクニックについて解説します。
実は、今まで刈り取りについて触れていなかったのは、ブログ記事用に使用するサンプルが手元になかったという理由もあったりします(笑)
説明しやすいサンプルを見つけたので、今回やっと記事でネタにできるというわけです。
内容としては、電脳せどりでは初心者さん向けと言いますか・・・
わりと初歩的な内容になると思うので、すでにバリバリ刈り取りまくっているという方よりも、実店舗せどり中心のせどらーさんで、電脳せどりも取り入れたいという方だったり、電脳せどりをこれから始めるという方に参考にして頂けたらなと思います。
それにしても・・・
なんで「刈り取り」なんでしょうかねぇ・・・?
どこからそう呼ばれるようになったのか?
その経緯が気になります(笑)
アマゾンで仕入れてアマゾンで売る
電脳せどりの基本は、オークションサイトやネットショップとアマゾンの価格差を調べて、アマゾンで販売した場合に利益の取れる商品を仕入れるというのは、すでにご理解頂けているかと思います。
アマゾン刈り取りというのは、アマゾンで安く仕入れて、仕入れた商品をアマゾンで適正価格で販売するという手法なんですけどね。
適正価格というのは、相場を見て、それに見合った価格という意味です。
また、相場というのは、自己発送出品の相場とFBA出品の相場がそれぞれあるので、同じアマゾン内の商品同士でも価格差が発生するということです。
同じアマゾンの商品出品ページの中でも、極端に安値の出品者さんがひとりいれば、その商品をこちらで購入して手元に届いたら、相場に見合った価格で出品して売れた場合、当然、利益が発生しますよね?
なので、「アマゾンで仕入れて、アマゾンで売る」というのが成立するというわけです。
これが、アマゾン刈り取りなんですけどね。
アマゾン刈り取りの具体例
アマゾン刈り取りについての概要は、こんな感じで単純なんですけど、まぁ、文章だけでは物足りないという方も多いと思いますので、ちょっとした事例を挙げて説明させて頂きますね♪
そのほうが具体的でわかりやすいと思うので、ちょっと極端な例を用意しておきました(笑)
・・・ということで、
こちらの商品を見て頂けると一発でわかると思います。
※クリックすると拡大表示できます↑
この商品、新品で最安値が560円で、次が3590円です。
この場合は極端な例なので、ザックリとですが、3000円以上の価格差がありますね?
なので、一番上の最安値の商品をこのままアマゾンで購入して、3590円以上で出品すれば良いだけです。
送料も含めて900円で仕入れることができました。
また、こちらの相場は、自己発送の相場なので、FBAで出品すればもっと高値で売れます。
先ほども書いたとおり、相場というのは、自己発送出品の相場とFBA出品の相場がそれぞれありますからね。
アマゾン刈り取りの注意点
アマゾン刈り取りのコツとしては、リサーチの際に商品ページだけではなく、きちんと出品者一覧を確認することです。
商品ページの新品というところをクリックすると、出品者一覧が表示されますよね?
最安値だけではなく、他の出品者さんの出品価格とコンディションは、きちんと確認します。
商品のコンディションが、新品だとしても焼けがあったり、外装ビニール(シュリンク)が破れていたりするいわゆるアウトレット商品の場合もあるので、きちんと確認する必要があります。
また、発売されてからまだ日が経っていない商品の場合は、最安値の出品者さんが複数在庫で出品しているものもあったりします。
時には、在庫数100個以上だったりすることもあって、さすがに100個全部刈り取るのも不信に思われるというか・・・不自然なので注意が必要です。
まぁ・・・
極端に沢山在庫を抱えている場合、業者さんによる出品が多いんですけどね~
出品者さんの在庫数を調べる方法については、下記のブログ記事を参考にして下さい。
→ アマゾンのライバル出品者の在庫数を調べる
また、場合によっては、注文した商品が出品者さんによってキャンセルされることもあります。
キャンセルについては、こちらではどうにもできないので仕方ありません。
潔く諦めましょう(笑)
そんなわけで、
電脳せどりで有効なアマゾン刈り取りについて解説して来ましたが・・・
私の場合は、とくに刈り取りをするためにリサーチをするということはほとんどなくて、どちらかと言うと、リサーチをしている最中に刈り取れる商品が見つかることが多いかったりします。
なので、あまり気合を入れて「刈り取るぞー!!」と意気込んでリサーチするというよりは、普段のリサーチ作業の中に刈り取りというのが自然に入っているって感じですね。
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