※コンテンツ内にPRを含む場合がございます。 思考・雑記

寄り添うことで見えてくる現状

自分の認識できている世界というのは、案外狭かったりするものです。

日常生活や仕事においても、人間関係が固定されてしまったりすると、そこに留まってしまって外界の情報が入って来難くなったり、SNSやネット上のコミュニティも基本的に自分と同じような価値観の人たちが集まる傾向にあるため、考えが偏ってしまうという危険性も考えられますよね?

せどりにおいても、当然、そういった傾向というのはあるんですけど、自分とは環境もやり方も違う人と話をすることによって得られる気づきっていうのは、直接的な利益に繋がるかどうかは別として貴重なものだと感じてます。

数日前にメルマガでも触れましたが、ちょっと前にLINEでこんな質問を投げかけてみたところ、思っていた以上に反響がありました。

せどりのLINE@

いくら稼いでいるとか関係ない

私が考えるところの古本せどりというのは、過去にも記事で取り上げていますが、今回、知りたかったのは、そういうことではなく現場のリアルな声だったり、綺麗事抜きに素直に感じていること、現状に対して抱いている感情などでした。

ここで重要視したのは、「いくら稼いでいるとか、そういうの関係なく」という言葉です。

稼いでいる人の話というのは、今まで沢山聞いてきましたからね(笑)

まぁ、正直なところ、稼いでいる金額とか、そういうので差別的な見方をしたくないというのもあります。

冒頭で触れたように稼いでいる人の話ばかり聞いていたら偏ってしまいますからね。

人それぞれ住んでいる地域や生活スタイル、そして環境も考え方も違うというのを踏まえた上で、「何を考えて、どんな行動をして、リアルに何を感じて生きているのか?」というのを知りたいと思ったわけです。

いつも返信を下さるのは常連さんがほとんどなんですけど、先ほども書いたとおり、思った以上に反響があって次から次へと返信を頂いて、最終的には3名の読者さんと突っ込んだやり取りをさせて頂いております。

その時のやり取りのフィードバックとして、先日の挫折するのは資金ショートよりも時間と労力の消耗という内容の記事を書かせて頂いたんですよね。

また、せどりにおける消耗戦からの脱却というテーマを考えるにあたっても、実際に苦戦している方たちのリアルな声というのは非常に参考になりました。

問題が明確化できれば、あとは解決策を考えて打破していくだけですからね。

昨日は、とある副業せどらーの読者さんから「せどりをやめようと思っていたけど、覚悟決めて続けることにしました。」というメールを頂きました。

覚悟を決めたというのは、こちらの記事を読んでとのことでした。

不思議なことに、最初は私が何気なく投げかけた質問だったのに、ブログやメルマガを通してあらゆることが繋がっていくものなんですよね~

ご協力頂いた読者のみなさま、本当にありがとうございました。

たとえ自分が稼いでいるとしてもそれがすべてではない

ある程度、せどりで実績を上げることができてくると自分の稼ぎ方がすべてみたいな感じで、視野が狭くなってしまいがちだったりするんですね。

冒頭で書いたような価値観と同じようにね。

あと稼いでいる(ように見える)人の意見こそがすべてみたいな考え方とかもね?(笑)

そういうのって確かに参考になるし、勉強にも刺激にもなるのは事実です。

でも、世の中には多種多様な価値観を持っていて色んな人が様々な事情を抱えて生きているわけですよ。

当然、そこには稼いでいるかいないかだけでは見えてこないものも存在するという・・・。

そして、それは相手に寄り添うことで、最初は霧に包まれていた景色が徐々に晴れていくように見えてくるものなんですよね。

共にどんな景色を見ることができるかが密かな楽しみだったりします。

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