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電脳せどりツールの注意点?

電脳せどりを実践する上で、効率よくリサーチや仕入れを行うためには、ブラウザにGoogle chromeを導入して、いくつかの便利な拡張機能をインストールすることが有効だというお話を前回はしましたが・・・

私が過去にも言ってきたように最初は手動でコツコツと地味なリサーチをとにかくたくさんこなして、商品を見つけるというプロセスから、何かを学び得て頂きたいという理由が少しはわかってもらえるかな?

と思えるような注意点と言いますか・・・

ちょうど良いタイミングで「ツールで抽出できるデータはあくまでもデータ。重要なのは読み解く力」ということを理解して頂きやすいと思える事例を見つけたのでネタにしようかなと。

電脳せどり初心者さんはもちろん、リサーチが苦手だという方は是非参考にして頂けたらなと思います。

今回は、前回のGoogle Chromeの拡張機能の記事でご紹介したクローバーサーチBを例にお話させて頂きますので、前回の記事をよく読んで十分に理解した上で読み進めて下さい。

→ 電脳せどりのリサーチはGoogle Chromeの拡張機能で効率化

前提知識としてクローバーサーチBというのは、どのようなことができるツールなのか、最低限ご理解の上、よろしくお願いします。

リサーチしてるとこんなことも起こる

ツール云々に限らずといった話なんですけどね。

やっぱり、リサーチってできる限り念入りにやることで、精度を高める努力が、将来的な稼ぎに繋がると思うんですよ。

ツールさえ使えば楽して稼げるというわけでは決してなくてね。

で、

精度っていうのは、ツールを使って引っ張ってきたデータを読み解く力を鍛えることで高めることができます。

今回は、そんな精度を高めるための入口みたいなものだと思って下さい。

では、本題に入っていきますね。

先日の記事で紹介させて頂いたアマゾンの商品ページを開くと、自動的に他のネットショップへの商品ページへのリンクと価格が表示されるクローバーサーチBというGoogle chromeの拡張機能なんですけど・・・

アマゾンでリサーチしていると、たまにこういうことが起こるんですね。

どういうことが起こるかと言うと・・・

例えばこんな感じで普通にリサーチしていたら、まぁまぁ良い感じの商品が見つかって、クローバーサーチBのリンクを確認すると、他のネットショップに在庫があって、そこのショップで仕入れることができればそこそこの利益が見込めそうだなという流れ。


 ↑クリックすると拡大できます

ランキングも良くはないけどまぁまぁ↓

モノレートを確認してみると、売れた形跡はあります。

この商品なんですが、アマゾンでカートボックス獲得価格が16000円ですね?
(この場合、自己発送での出品者さんがカートボックスを獲得してます)

 ↑クリックすると拡大できます

クローバーサーチBで表示されているショップで販売価格を確認すると10584円(税込み)

送料を確認してみると10800円以下なので550円かぁ・・・。

次に粗利計算してみますか?

まずは、商品の仕入れ価格10584円に送料550円を加算するところからですね?
私は、よく電卓を使って計算します(笑)

次にAmafeeなんですけど、こちらの商品は自己発送の出品者さんがカートボックスを獲得していたので、試しに自己発送の相場に合わせて計算した例です↓
アマフィー

ちなみにFBAの相場に合わせて計算するとこんな感じに↓
Amafee

もしFBAに納品してこの価格で売れたら良いですねー
なかなか良い感じで利益も取れますしね。

(ここで終わればハッピーエンドなんですが・・・)

クローバーサーチBを使ったリサーチの注意点

・・・といった感じで、

長々と画像付きで説明してきたわけですが・・・

ここで流れをぶち壊します(笑)

実は、この商品、全然オイシイ商品ではないんです。
現時点では利益は見込めません。

そんなわけで、クローバーサーチBは非常に便利な拡張機能なんですが、ちょっと注意が必要かな?という話に入っていこうかな(笑)

といっても、この場合、アマゾンの情報が間違っている可能性も考えられるんですけどね。

実は、先ほどのクローバーサーチBのリンクをクリックして、

この商品が10,584円で販売されているショップにいくと実はこんなページだったんですよ↓

商品画像がイラストなのが、またわかりにくさを増長させていますが、この商品は、アマゾンの商品ページにあるものとは違うんですよ。

まったく商品知識のない方は、とくにわかりにくいと思います。
そして・・・たちが悪い(笑)

どのように「たちが悪い」かと言うとですね~

試しにネットショップに記載されているJANコードをコピペしてアマゾンで検索してみると「マジでたちが悪いなぁ!」と思う気持ちも多少はわかって頂けるかな?

↑JANコードをコピーしてアマゾンで貼り付けて検索するとこの通り↓

ね?たちが悪いでしょ?(笑)

で・・・

こういう場合、どうしたら良いのかと言うと・・・

ネットショップの商品名の一部(アマゾンとかぶると予測できる部分)をコピーして、アマゾンで検索します。

すると・・・

ヒットしましたよ。正しい商品が(笑)

こりゃ~、利益も見込めませんので、もちろん仕入れませんよ。
スルー対象ですっ!

ちなみに、アマゾンの商品ページで自動的に表示されるクローバーサーチBの他のネットショップのリンクなんですが、試しにさっきとは違うショップのリンクをあえてクリックしてみたら・・・↓

こっちのショップではアマゾンと同じ商品がヒットしました↓

ね?マジでたちが悪いでしょ?(笑)

でも、この手の商品ってこれだけではないんですよね。
リサーチしているとたまにこういう商品に遭遇する場合もあるんですよ。

まぁ、今回のケースだと、オイシイ商品だと思わせておいて実は違う商品だったというオチになりますが、実はこの逆のケースもあったりします。

全然利益の取れないスルー対象の商品だと思わせておいて、実はそれは違う商品でツールのリンクではなく、ちょっと面倒臭いけど手動で他のネットショップを調べてみたらオイシイ商品だったみたいな。

う~ん、もし運良く逆のケースの商品に出会えたら誰にも言わずに私だけの秘密にしておきたいものですけどね(笑)
ブルーオーシャン戦略としては。

電脳せどりと言ってもなかなか奥が深いでしょ?

リサーチも経験を積んでいくと、こういうことが普通にわかるようになるので難しく考えず根気良く実践してみて下さいね♪

参考にして頂けたら幸いです。

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